この あかい えほんを ひらいたら (講談社の翻訳絵本)

  • 講談社
3.72
  • (11)
  • (23)
  • (20)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 237
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062830645

作品紹介・あらすじ

この絵本は、世界的に評価の高い絵本作家スージー・リーと、本書でデビューした作者ジェシー・クラウスマイヤーが、創造力を結集して作り上げました。表現されているのは、絵本の持つ力。幼い読者が楽しめるだけでなく、想像力をも刺激される、知的なエッセンスにあふれています。そしていっしょに読む大人も、なんどもなんども読み返したくなる絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み聞かせには全く向かないけど、凄く面白い。
    こんな仕掛け方もあるんだね。

  • 実物を手に取ると驚くほど薄くて意表を突かれる。実際にめくってみると思ったより長くて凝っててまた驚かされる。
    とにかく仕掛けの楽しい絵本!ネタバレなしで読んでみてほしいです。

  • 絵本の中に仕込まれた絵本が、だんだんと小さくなっていく仕掛けが愉しめる、親と子の読書への誘いです。・・・ 赤色の絵本▷緑色の絵本▷橙色の絵本▷黄色の絵本▷青色の絵本▷虹色の絵本・・・。『WAVE(なみ)』の<スージ-・リ->が、このカラフルな創作絵本の絵を担当しています。

  • 絵本の中に絵本があってその中にまた絵本がある

    いろんな表紙の小さな絵本を捲るのが楽しい
    工夫のされた絵本

  • テントウムシの絵本、ウサギの絵本、クマの絵本…。
    どんどん絵本をひらいていくたび、読んでいる動物は大きくなるのに、絵本自体は小さくなっていく。

    そしてすべての絵本がひらいた時、虹色の世界が見開きいっぱいに広がる驚き。
    派手な仕掛けがあるわけじゃないんだけど、このシンプルさが逆にグッとくる。

    どんどん小さくなっていくカラフルな絵本はデザイン性があって、めくる楽しさ、見る楽しさに溢れている。

  • 7歳からおすすめ。
    変わり種絵本。
    絵本の中で、さらに絵本が展開されていく。
    このアイデアを生かして、もう一段、二段、楽しい絵本ができるような気がする。
    作家さん、どなたかチャレンジをお願いします!

  • 紙の本だから出来るひらく、とじるが楽しい本でした。

  • 絵本の中にはその絵本を読んでいるだれかがいて……マトリョーシカみたいな絵本。こどもはとにかくめくりたい、めくりたい。

  • しかけが楽しい。

  • 3:11しかけが面白かった

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ウィスコンシン州マディソンに生まれ育つ。ものごころついた頃からよく本を読む子どもだった。ウィスコンシン大学マディソン校でフランス文学を学んだのち、ロサンゼルスのニッケルオデオン アニメーション スタジオに勤務。その後ニューヨークに移り、現在は編集者として児童書の出版に携わっている。本書がデビュー作となる。

「2012年 『この あかい えほんを ひらいたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スージー・リーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×