- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837026
作品紹介・あらすじ
「200パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新
“ファイヤーシスターズ”の参謀担当、阿良々木月火。暦の妹である彼女がその身に取り込んだ、吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異とは!?
VOFANの“光の魔術”は鮮やかに花開き、西尾維新が今、<物語>を根底から覆えす――
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、にせものだけでは終わらない。
感想・レビュー・書評
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下巻。
妹たちも皆、怪異。
新キャラも登場。
みんな偽物で、みんな本物。
この作品で第1部終了みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は一番下の妹・月火の話
下ネタ系の話や駄洒落が2/3位あって、その面白さや楽しさが私には全くわからないです。
やっと怪異の話が出てきたと思ったら…短い。
私は怪異の話の方が読みたいと思った作品です。
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ふたりめの妹は、世界の終りを宣告する。 「こんな偽物だらけの世界は滅んじゃっていいと思うんだよね、お兄ちゃん」。阿良々木暦の妹・月火が実行する、燃え盛るような正義とは!?『偽物語』堂々完結!
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相変わらず登場人物の兼ね合いが面白く、一気に読むことが出来た。
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下巻。こっちのが些かシリアスである。
このシリーズ疑問なのは名前の付け方ってなんか由来とかあるのかな。阿良々木とか、地名?
今回は正義が力を持ちすぎるとか、普通と違うとかなのかな。メインテーマ。しかし、そんなことより会話の妙を楽しむ小説ですよね -
上に同じくアニメから。
後半の後半(戦闘シーン)はさすが、って感じ。
忍野さんの存在大きいな…(笑) -
おもしろい。
小説らしさを求める人からするとトンデモナイ物語かもしれないがー、面白い、愉快、深い。
八九寺との掛け合い。
火憐の正義と月火の正義、表裏一体。
影縫の貫き、忍野の俯瞰、貝木の到達点。
忍の魅力。
阿良々木、すべてがエンターテイメント。
僕はキメ顔でそう言ったw
そして次の物語へと誘われる -
上下巻合わせて。
化物語の後日。
が、上巻/下巻ともくどい。
テンポが失われて読み飽きる事この上ない。
妹は化物語ぐらいの出るか出ないかで十分だった。 -
言うまでもなく神
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913-N-5
人気作家コーナー -
西尾維新の<物語シリーズ>第3作。『化物語』の後日譚で、暦の二人の妹、火憐と月火の"ファイヤーシスターズ"がメインの回。下巻である本書は、下の妹・月火にスポットが当てられた、「つきひフェニックス」が収録されている。
月火がメインと書いたが、月火には内緒で対処しているので、あまり月火メインという感じでもない。どちらかと言えば忍メイン回。伝説のミスド回で「ぱないの!」あり、暦と共に新キャラ影縫余弦・斧乃木余接に挑んだりと、"後期(笑)"忍大活躍である。
それ以外の八九寺や羽川ら、いつもの面々(+火憐も正式(?)に仲間入り)との"お馬鹿な掛け合い"も健在。というか、八九寺との会話は最早このシリーズには欠かせないパートになってる。いつか冗句でなく「さよなら」してしまう時が来てしまうのではないかとドキドキしているところ(さらっと退場させてしまいそうなんだよね)。撫子は、今回は直接の絡みはなかったが、回想エピソードが面白すぎて。"スネーク"撫子、健在の模様。で、恋人のはずのガハラさんの存在感が一層薄く・・・(貝木曰く、「つまらん女になってしまった」)。
「ニセモノ」をテーマにギャグからシリアスまで物語全体を編み上げる構成力には、(毎度のことではあるが、)舌を巻いてしまう。やはり他のラノベ作家とは一線を画す実力。 -
化物語シリーズ第3段 下
上巻と変わらずギャグパートがかなり多め
コメディ的な言葉遊びが大半を占めるので、人を選ぶかも
こっちの方はバトルパートがあるので、幾分かメリハリあるかなと -
読了
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偽物と本物どちらが価値あるか。
答えは、あとがきに詰まっている気もするが、本物であろうとする偽物の価値は高いと思う。
本書の前半はほぼギャグパートなので作者の趣味がいままで1番つよい?笑
本ストーリーに関わる部分だけだったらすごい薄い本になりそうだけど、ギャグ部分の掛け合いが物語シリーズが人気の所以だろうなと
私もそのファンの1人 -
作家の性癖が顕著に出ているので、苦手な方もいるかも知れません。しかし、それを上回るほどに秀逸な表現と作り込まれている内容に心が躍ります。と僕はキメ顔でそう言った。
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(2021-06-01)
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阿良々火怜 ちゃん、動画を見てるととてもかわいいと感じますのでこの小説を拝読しました。
https://www.xp-pen.jp/ -
読了
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2020/04/10
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済
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2019.7.28 読了
阿良々木暦の下の妹、月火ちゃんの話。
と言っても 半分くらいまで
月火ちゃん 出てこないし。。。
終わり方も ちょっと拍子抜けな感じ。
まあ 途中は 相変わらず
ニヤニヤしながら読みましたけど。
ちょっと衝撃的な事実も判明! -
図書館で。妹(小)の回。う~ん、なんかこういう展開かぁ、と言う感じ。別に妹は妹で良かったんじゃない?と設定が盛られてもあまりキャラ立ちした感じがしないなぁと暴言を吐いてみたり。
新たに登場した二人組がそれほど魅力的に思えなかったからかもしれないけど、ホントアララギ君の周りは女の子ばっかりだな…。不自然が過ぎる。ウン。
ま、これが青少年の願望か!書いている人は別に青少年の頃に書いたわけじゃ無いだろうけど! -
上巻と余り替わらず大部分が妹達や忍との日常シーン。
唐突にラスト50ページでバトルシーンに。
月火の怪異が上巻よりはシリアスだが、あっさり終了。
このままで、月火は不幸にならないのかなど消化不良ですね。
ほんとに、アニメでどう持たせるのか逆に興味がわきます。
と、キメ顔で僕はそう言ったw -
不死鳥の話。
余弦と斧乃木ちゃん登場。