- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062838122
感想・レビュー・書評
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”憑物語”西尾維新著 講談社BOX(2012/09発売)
・・・己の身体の変異に気づいた阿良々木暦は”不死の怪異殺し”を専門とする影縫余弦に相談をするが・・・。
・・・”物語”シリーズ・ファイナルシーズンの開幕巻。
(あとは”暦物語””終物語”(上中下)””続・終物語”で終了。)
前巻から2年以上空けて読んでるんですが、正直、このシリーズの”軽妙な会話”にだれを感じてしまった。
(アニメ・ガイドブック類をぼちぼち見ていたせい、かも?(笑))
ちょっと会話文を減らすだけで半分にはなりそうな感じがなんとも言えん。
ストーリーに関わる手折正弦とのエピソードやラストの印象良かっただけに残念な一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVオンエアに合わせて、久々にこのシリーズを読む。いよいよ終焉に差し掛かり、登場人物ひとりひとりをフィーチャーしだした。今回は斧乃木余接であるが、彼女は人間ではない人形の式神である。物語は相変わらず言葉遊びがやたらと多く、進行上邪魔なくらいだが、これが面白いという読者もいるのだろう。方向としては忍野の捜索に向かっているようであるが、ちゃんと終わらせることが出来るのだろうか。余接がUFOキャッチャーの賞品になっているところだけは面白かった。
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もうずっと読みたくて読みたくて仕方なかった1冊。
斧乃木ちゃん、かわいい。かわいいかわいいかわいい。
空気読めない影縫さんも好きですよ。
早くアニメ化してください。 -
阿良々木暦の体に看過できない異変が起こる。
物語終焉の幕が開ける。 -
西尾維新の怪異シリーズ「化物語」の続編。怪異に憑かれた少年の物語も最終局面の序章へ。とはいえ相変わらず雑談な前半は読むのがしんどい。メタな記号や屁理屈な言葉遊びはもはや食傷。正直、惰性で読んでるなぁ。うーん。
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暦に、今までのツケが回ってくる回で、最終話につながる回なんですが、そこまで深刻じゃないというか、エピソードが分散しているというか、無駄話パート長すぎる上に伏線も貼らないので冗長感がなかなか。
まぁ、次が本命ですからね。うん•••