ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? (講談社タイガ)
- 講談社 (2017年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940900
感想・レビュー・書評
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第7弾
人間めったに死なないくらい長寿になったらなにを思うのだろう
著者は子供が減っていくという設定にした
なぜそういう設定にしたのかぜひ聞きたい
ウォーカロンという設定が今一つよくわからない
人間に近いが人間じゃない
でもクローンでもない
やっぱりわからん -
クローン。法律により禁じられている無性生殖による複製人間。研究者のハギリは、ペガサスというスーパ・コンピュータからパリの万国博覧会から逃亡したウォーカロンには、クローンを産む擬似受胎機能が搭載されていたのではないかという情報を得た。彼らを捜してインドへ赴いたハギリは、自分の三人目の子供について不審を抱く富豪と出会う。知性が喝破する虚構の物語。Wシリーズ第7弾。
(2017年)
— 目次 —
プロローグ
第1章 実験値 Experimental value
第2章 理論値 Theoretical value
第3章 現実値 Practical value
第4章 仮言値 Hypothetical value
エピローグ -
『いったい、何が人間なのか?』
『どこからが人間なのか?』
そもそも、人間であることに何か意味があるのか? とか、そういうことを考えるのが人間らしい。思考に快楽を覚えるのもまた人間らしいのだろうなぁ。ツェリン博士のことはショックだった。 -
ウォーカロンシリーズ
パリの博覧会から逃亡したウォーカロンの中には
疑似受胎機能を持ったものがいたのでは?
インドの富豪の家に生まれた赤ん坊は
いったい誰の子供なのか
人間とウォーカロン、そして人工知能
さいごはみなひとつになるのだろうか
ウグイがちゃんと出てきてよかった♪ -
人工知能の成長が著しい所に凄く古典的理由の事件が起きて、それまでのスマートさに比べると強引すぎるように思いましたが、それが人間らしさなのかな。
人間とは、成長とは、という事について考えさせられるシリーズ。 -
20180314読了。
スーパーコンピュータのミスと妄想。人間に近いということ? -
なんというか、ラストの展開は、ここまでのシリーズからすると結構衝撃的だった。自分としては「まさか」という印象。
あと、ペガサス、あんまり関係なかった。
このシリーズは、今後どうなっていくんだろう。 -
【あらすじ】
クローン。法律により禁じられている無性生殖による複製人間。研究者のハギリは、ペガサスというスーパ・コンピュータからパリの万国博覧会から逃亡したウォーカロンには、クローンを産む擬似受胎機能が搭載されていたのではないかという情報を得た。彼らを捜してインドへ赴いたハギリは、自分の三人目の子供について不審を抱く富豪と出会う。知性が喝破する虚構の物語。
【感想】