人類最強のときめき (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 462
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990936

作品紹介・あらすじ

人類最強の請負人・哀川潤。
長瀞とろみの依頼で乗り込んだのは、
生まれたての火山島。
哀川潤が生存競争を挑むのは――植物!?
『戯言』から芽吹き、『人間』以上に伸びやかな、
『最強』のスペクタクル!

感想・レビュー・書評

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  • 人類最強のときめき:火山島でのサバイバル
    人類最強のよろめき:パブリックブック
    失敗3:死ぬほど幸せ
    失敗4:デジタル探偵
    失敗5:不敗のギャンブラー

    の5編からなる1冊

    パブリックブックが一番面白かった。
    幸せの絶頂で死にたいなんて・・・思わない

  • vs哀川潤。   
    森林だったり面白すぎる小説だったりデジタル探偵だったりギャンブラーだったり。   
    死ぬほど幸せだったり。   
    文字通り型破りな人類最強。変な型にはめ込もうとしても破られる。   
    3巻目ともなると、こんな非日常が日常に思えてくる錯覚。

  • 潤さん、15年変わらずかっこ良いです(^-^)
    デジタル探偵の短編わりと好き。

  • 哀川潤さんの力技が清々しい
    やはり、人類最強

  • 面白過ぎて死んでしまう本なんて絶対に読みたい
    本を読みながら死ぬなんて幸せじゃないか

  • 書籍に関する語りや成長に関するテーマ,いろいろなテーマに哀川潤が挑んでいく

  • このシリーズはそもそも好きなのだけれど、今回は特別良かった。
    人類最強という素敵カードを用いた思考実験。

    主体と客体の関係性から何かしら見いだそうとする人間の特性。
    本の価値とは?
    ピークのあとには下り坂。
    AIに変わられたあとの人間の存在価値は?
    身体が資本。

    名刺、好き。

  • 相変わらずいろいろなものと戦い続ける人類最強。基本的に力業だけれど、盲点を見事についてくる切れ味の鋭さもまた魅力。

  • シリーズ最新作。
    相変わらずハチャメチャで面白かった。『デジタル探偵との知恵比べ』が一番好きだ。
    基本、力技と言ってしまえばそれまでだが、哀川潤の力技は清々しいw

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★☆☆ 9
    【整合】★★★★☆ 12
    『意外』★★★★☆ 8
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★☆☆ 3
    「作家」★★★★★ 5
    【尖鋭】★★★★☆ 12
    『奥行』★★★★☆ 8
    『印象』★★★★☆ 8

    《総合》77  B+

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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