へうげもの(12) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063729825

感想・レビュー・書評

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  • ついに秀吉が死去。秀吉亡き後に、天下に台頭してくるべく、はなたれまくる徳川家康の裏工作。古田織部プロデュースで瓜売り劇を行った「秀吉臨終」のクライマックスは圧巻。歴史を楽しみつつ描いてるよなあ。

  • ついに秀吉が…信長の最期と秀吉の最期、死に様は前者が上で、幸せだったのは後者なのかなぁ。でも、生きてる織部の苦悩は続くのね。

  • これは泣く

  • 太閤秀吉、良い最期だった。

  • 泣かせるところで、あの歌とは。乙でした。

  • 家康の足袋を受け取らず
    一人楢柴を見つめる織部。

    継ぎを見て司馬遼太郎の「割って、城を」を思い出し、読み返してみたが
    へうげ織部と司馬織部では人間の厚みが段違いだった。

    「へうげもの」というタイトルと利休処断辺りからの作品展開のシンクロ具合が神懸り。

  • 秀吉逝く。
    感動しちまった。
    やばかった。

  • 極めて観念的なものである「わびとさび」「おつ」などの日本人特有の美的価値感を小難しくならずに漫画の中で表現しきっていて本当におみごと!

  • 2011 3/28読了。WonderGooで購入。
    秀吉退場巻、兼、ゆがみをものにした織部が次は緑に惹かれてゆく巻。
    朝鮮出兵を続けた秀吉の業も大概だけど、ひとつ何かを手に入れては次の数寄を思いついて苦労する・・・を繰り返す織部の業の深さも凄い。

  • あーようやっとアニメ化かー。

    しかも音楽がcro-magnonて。

    しかもオープニングテーマのボーカル吉幾三て。

    しかもエンディングテーマのボーカル斉藤由貴て。

    乙!

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著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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