フラジャイル(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 949
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063880151

感想・レビュー・書評

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  • 私は医療とは全く別畑で仕事をしていますが、主人公の岸先生含め、本作品に登場する人たちの、仕事に対しての向き合う姿勢は非常に感心させられます。

    自分もこうあらねば。

  • 本格医療漫画。

  • 引き込まれる。

    ただ、医療漫画だけあって、所々セリフが長いため、疲れてる時は脳みそが読むことを拒否してしまう…。

  • 無料で電子で読んでいたらはまった。たぶん揃えます。というか,8巻まで購入。

  • 14巻まで読了

  • めちゃくちゃ面白かった。岸先生かっこいい。

  • 医療関係者が「面白い」と名前を出す率が高い作品の1つ(他に「コウノドリ」「アンナチュラル」もよく名前が挙がる)。話の構造は「妙なヤツだけど頭は切れる系の変人が独自の切り口で色々解決」型のまああるあるだわな、なところがあるけれど病理学の切り口という観点は勉強になることが多い。
    漠然と病理、とか、臨床検査、とかそういった言葉を捉えている人は読むといい

  • オススメされて単行本発売当初に2巻まで読了していたもの。


    森井さんの、「あの時に数百万のお金があれば」。今まさに自分が思う事でもあったりして、やっぱり心動かされるなぁと。

    多分どのような道をこれからたどる事になっても、研究したい思いは諦めきれないだろうと思う。

    さて、どうするか。

  • ドラマ化もされてたねと思い出して読んでみた、病理医と彼のアシスタント達(語弊)が主人公の話。

    金が無いと学びたい物も学べずやりたい事もやれず、そして治療すらままならない。世知辛い。

  • 中央)BT-DONDEN 14(04-A) 「裁判長に物申す」

     5巻まで読み終わった。
     以前から読みたかった医療マンガ。しかし特筆すべきは、医者の中でも希少な「病理医」が主人公なところ。
     いやー、病理医なんてオペ場にほぼはいらず、ガンが対象疾患でない精神科医にとっては、もう天然記念物級の想像上の生き物ですわ。
     そうはいっても、学生時代には病理学の講義があったので、病理医の先生方に授業を受けてましたけどね。
     このマンガにもあるように病理医は「奇人、酒好き、貧乏」らしいですが、たしかに顕微鏡職人みたいな薄汚ーい白衣着て、いかにも酒好きっぽい、粗野な先生はいらっしゃいました。
     んでまたいうことが職人みたいというか「ほら、このスライドのガン細胞『悪い顔つき』しとるやろ?」みたいな。
     ンなのわかるかいな!!!!って学生当時は思ったんだけど、まぁ、いまなら「プロの勘」ってそういう表現しか取り得ないこともわかります。いまなら。

     「病理医」という、圧倒的なマイノリティ側から、実際に治療を施すマジョリティーである「臨床医(いわゆる『お医者さん』)」を診ると、同じ「医療」という現場を共有しているぶん、臨床医の持つ不安や傲岸さが逆によく浮かび上がってきます。
     医学的な内容の検証云々もだけど、そういう視線の鋭さもこのマンガが気に入った理由の一つです。
     
     あと、めずらしいところで実際の臨床現場では以外に重要なMR(製薬会社の営業さん)もサブキャラに据えられているところが、けっこう個人的にもツボでした。
     いや、大事よMRさん。病院やDrってなにかと個人として完結しがちなところに情報とか持ってきてくれるんで(たんに、私が井戸端会議的な話が好きというわけではないです、たぶん・・・)。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『彼女の鉄拳』で審査員特別賞受賞。

「2023年 『フラジャイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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