ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065118603

感想・レビュー・書評

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  • ためになった

  • 妊娠中に読みました。
    月齢ごとに活動と睡眠の特徴、留意点がまとめられていてわかりやすかったです。目安となるタイムスケジュールもあり、育児日記をつける際にも役立ちそうと思いました。
    本の通りにはなかなかいかないだろうなと思いつつ、もしものときの心構えをするために良い本でした。

  • 備忘録

    室温22度
    湿度40-60%
    掛け布団なし
    遮光

    早朝覚醒にぐっすりノイズ(砂嵐、波、小川のせせらぎ音)

  • 疲れすぎる前に寝かしつけるのが大事

    常夜灯は明るすぎる 授乳ライトを足元に
    カーテン上、横の光を遮断するだけで早起きがなくなった マジックテープやタオルなど

    親の幸福度、子供の不安を取り除く声かけで睡眠状況が一気に改善した例も

    授乳後、即寝つかせない
    間に絵本や歌(静かなもの)を取り入れる

    ジーナ式より取り入れやすそうだった
    スケジュールが分刻みで決まっていない分
    フェイドアウトメソッド
    タイムメソッド

  • 細かいネントレ法を試すのは育児初心者にはちょっと難しそうだったけど、育児慣れしてきたら試してみても良いかも。

    個人的には、睡眠の土台や月齢別の睡眠スケジュールが参考になりました。

    けっこう細かく色々なネントレ法を教えてくれる本でした。

  • ままと赤ちゃんが幸せなら今の寝かしつけでおっけー

    また時期がきたら再読したい

  • 月齢ごとに細かく対処法や、睡眠時間など記載されている。
    いつ悩んでも良い。ずっとお守りとして手元においておける一冊。

  • 《目的》
    寝かしつけを時短させる方法を知りたい

    《memo》
    子供は疲れすぎると寝れなくなる。大人とは違う。
    あくび、目を擦る、ぐずる、はすでに疲れすぎているサイン。

    睡眠の土台とは
    ・睡眠環境
    ・幸福度
    ・ねんねルーティン

    ①睡眠環境
    夜中目覚めた時に寝た時と環境が同じであれば安心して自力でまた寝てくれる
    ぐっすりノイズ(換気扇でも代用可能)は一晩中流しておく
    足元ライトつけるなら一晩中(天井のライトは明るすぎる)
    寝かしつけの言葉はシィーッが良い。胎内で聴いていた音にそっくりなため。
    大人が肌寒いくらいが、赤ちゃんにはちょうど良い温度(20〜22度)
    夜中起きた時に寝汗かいてたら暑すぎる。
    子供の手足が指先まで冷えたたら寒すぎる
    エアコンの風直接は当てない
    乳幼児突然死症候群を防ぐためにも暑すぎるのはNG
    2歳以下は掛け布団使用しない方が安全

    ②幸福度
    子供の幸福度は親のそれとリンクしている。
    母親の心が満たされていないとこの心も満たされない。
    負のスパイラルに陥らないよう注意。
    子供にとって思っていた人とちがう人がお迎え来たり寝かしつけするのは大きな変化。→変化の後は説明、謝罪、感謝、愛情伝える、スキンシップ、を取るようにする

    ③ねんねルーティン
    次に何が起こるかわかると子どもは安心する
    お風呂出てから電気消すまで45分に収める

    P83に睡眠の土台チェックリストある

    (月齢別)
    9ヶ月〜1歳2ヶ月
    ・睡眠の土台OKか確認
    ・毎日同じルーティン
    ・泣いても3分は行かずに様子見
    ・10ヶ月からは起きてから3時間で朝寝をさせる

    ねんトレをする前に睡眠の土台がとにかく整っているか確認することがマスト!!

    【具体的なネントレのhow to】
    最低二週間は同じこと続ける。
    抱っこするのは激しく泣いて落ち着かせる時のみ。抱っこ中は無言で淡々とする。すうすることで抱っこはつまらないものと認識させて寝床に戻しやすくなる。
    親が子供を横にさせるなはNG。自ら横になるよう促す。
    寝るまでトントンはNG。やるなら泣いてる時だけ。
    おもちゃを投げたら時間を置いてから返す。その際直接渡さずに寝床に置くだけ。
    激しく泣いたら、声かけ→とんとん→抱っこ、の順で対応。

    《感想》
    まだ言っても分からないと決めつけるのではなく、きちんと次に何をするか説明してあげることは大事だと気付いた。分かってなかったとしても語彙を増やすことにもなる。
    休みの日は朝起きるのが遅くなってたので、朝ちゃんと起きるようにしたら昼寝も夜寝も楽にできる日が増えてきた。特に昼寝は完全にセルフねんねできることも。夜も同じ様にできるようにしたい。

    《action》
    細かいネントレはそこまで実施せず早起きと昼寝の管理と睡眠の土台でまずは対応してみたい。

  • ■0~3か月
    ・0~6wごろ:21-23時就寝 /6w~3mごろ:20-23時就寝が理想
    ・6-8wごろ:夜の睡眠時間がだんだん長くなってくる。
    完全に寝付く前、うっすら目があいている状態のときに寝床におく
    「しぃーっしぃーっ」と声かけ。特に最初に朝寝はセルフねんね高成功率。
    ・3か月すぎ:ゆらゆら、スイング寝かしつけやめる。夜はOK

    ■ねんトレ成功に必要な<睡眠の土台>
    ①子が疲れすぎる前に寝かしつけ
    ②睡眠環境
    ・起きたら15分日光浴/寝付くときと起き抜けを同じ状況にする
    ・湿度40-60%/厚着させすぎない
    ・寝るときは真っ暗かおやすみライト(授乳も)
    ・ぐっすりノイズ一晩中
    ・睡眠1h前にはデジタルデバイスOFF
    ③ねんねルーティンの定着
    ex)おふろ→パジャマ→歯磨き→本2冊→電気を消す
    *お風呂あがった後45分で終えるのが理想
    *一貫性をもって毎日行う。子のリクエストには境界線をはっきりと
    *消灯前にワンステップはさむと◎
    *1歳半ごろにはねんねルーティンチャートを子の見えるところに

    ■フェイドアウトメソッド(6m以降実施、2週間は継続)
    ・父母どちらかが一貫して担当
    ・寝かしつけのおっぱいは× 夜間授乳必要な場合はドリームフィード
    ・子が自ら横になるのを促す。触らない
    ・触れる時の主導権は親。泣いたときのみ親からトントン
    ・1y以降はぬいぐるみOK、手渡さず、そばに置く
    ・ギャン泣きの時は 「声かけ」>「トントン」>「抱っこ」
    →完全に寝付く前にあやすのやめる
    <HOW TO>
    ①ねんねルーティン後→寝る時間だよ、大好きだよと声かけし、起きている状態で寝床におく
    ②親は所定位置につく
    ~3日目 寝床の隣にすわる ~6日目 寝床とドアの中間 ~9日目 ドアの前
    ~12日目 ドアの外 13日目以降 完全に見えない場所
    ③ぐずったら小さい声で「大丈夫だよ」と声かけ
    ④ギャン泣きしたら 声かけ>トントン>抱っこ。完全に寝付く前にあやすのやめる
    ⑤落ち着いたら寝るまで何もせず座る
    ⑥完全にねついた15分後、部屋を出る


    ■その他
    ・早朝覚醒しても、本来起きる時間までは入室しない。ギャン泣きしたら入室→そのまま寝室でつまらなそうにする→本来起床時間になったらおおげさにおはよう!と言ってカーテンを開ける
    ・添い乳は夜間起きる回数増やしてしまうので、寝付く前におっぱいから口を離すように。寝る瞬間と起きた瞬間の状況が一致している=安心する
    ・抱っこしたまま寝落ちさせない!

    ・仕事復帰:復帰1か月前~1週間前までに生活リズムの定着を
    ・1日のトータル睡眠時間を確保する(園でどれくらいお昼寝してるか✓)

    ■睡眠に対する食事
    〇バナナ 乳製品 納豆 鉄分 マグネシウム
    ×チョコ アイス 菓子 揚げ物

    *書評
    メソッドは親の忍耐力が試されそう&夫の協力不可欠。ひとりが専任でメソッドを実施する必要があるため、時間シフト制ができないのがデメリットか。
    寝付く前に寝床に置くというのも、育児初心者には見極めが難しそうなので、ねんトレの参考程度に。ただしフェイドアウトメソッドはHOW TOが容易でわかりやすい(理解とできるは別だが…)
    実際の寝かしつけで悩んだら再読したい。

  • 職場の先輩ママさんが良かったから、とくださった一冊。ちょうど友達が生後半年の赤ちゃんのネントレをしていると聞いていたので話が入ってきやすかった。産後の参考になることも多かった。何より読みやすいし分かりやすく、スイスイ読めた。

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著者プロフィール

乳幼児睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。Sleeping Smart Japn株式会社代表取締役。慶應義塾大学卒業。 2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談、日本人向けに子どもの睡眠教育プログラムを提供。IPHIと提携し、妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。

「2018年 『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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