マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方 [Kindle]

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • これはほんとお子さんによると思うけど、
    個人的には星10にしたいぐらい助かっている本。

    1日の大半を寝る子どもの、一日に何度もの寝かしつけ。産後の身体にはほんと大変で、抱っこで寝かせるのが辛くて、縋るように初めて手に取ったこの寝かしつけ本がピッタリでした。

    全て研究データに基づいているから安心だし、
    1日の活動時間や昼寝の回数、時間、
    睡眠環境や寝ない原因が分かりやすく書かれていて、
    産後の目まぐるしい日々の中でも、隙間にパッと開けるマンガ仕様なところも助かった。

    5ヶ月経って今ではトータル13〜16時間
    抱っこせずに、横にして、隣で見守ってるだけで
    1人で寝てくれる。
    ほんと奇跡的…!笑

    親の心の余裕のバロメーターが、子どもに鏡のように表れるのは常日頃痛感する。
    やっぱり少しでも親がストレスを少なく、身体やメンタルに余力があって笑顔で大らかに接してあげられる方が子どもにとってもハッピーだよなぁと思う!

    月齢に合わせてメソッドが書いてあるから、
    今後また夜泣きが始まったり、成長過程で眠りにムラができたりした時は何度もこの本に帰ってくると思います。

    • マリモさん
      りここさんお久しぶりです。
      ご出産おめでとうございますー!(って遅いですね!たまご絵日記のレビュー書いてくださってるのを何故か見落としてい...
      りここさんお久しぶりです。
      ご出産おめでとうございますー!(って遅いですね!たまご絵日記のレビュー書いてくださってるのを何故か見落としていて、今更読ませていただきました。すみません!読んでくださってありがとうございます。)

      抱っこなしで見守って寝てくれる…、素晴らしいですね。親の心の余裕、本当に大事です。
      私は初めての育児では夜泣きに翻弄され、1歳半くらいまでは抱っこじゃないと寝ない子になってしまったので、その頃にこの本を読んでいれば、もっと楽だったかもしれません!
      5か月、ぷくぷくになってきて、手足バタバタさせたり、とても可愛い時期ですね…!赤子が懐かしいです(о´∀`о)
      大変かと思いますが、是非是非、赤ちゃん時代を楽しんでください♡
      りここさんも、ご自愛ください。
      2023/04/08
    • りここ✈︎さん
      マリモさん、こちらにコメントをくださっていたのを拝見いたしました…!通知に気づかず遅れてしまいました。
      今まさに夜泣きの時期でなかなか寝られ...
      マリモさん、こちらにコメントをくださっていたのを拝見いたしました…!通知に気づかず遅れてしまいました。
      今まさに夜泣きの時期でなかなか寝られず誠意喪失気味だったので、マリモさんの温かいメッセージに思わずウルっときてしまい何度も読み返していました。
      1歳半まで…本当に頭が上がりません。お子さんの成長を見守る親の精神的な強さと偉大さを、ここに来て実感しています。マリモさんのメッセージを読んで、また今日も頑張るか!と前を向けています。
      2023/06/01
  • ねんとれの本は沢山あって、それぞれの主張や力点は様々。
    ひとつのメソッドに捉われずに、これがだめならこんな感じにアレンジ、、、と実践していきたいから、数冊は読んでみようと思っている。忙しい乳児のお世話の最中にサクッと読めて、夫ともメソッドを共有しやすい手軽さがよかった。

  • 効果はまだ試していない(というかまだ産まれていない)のでわからないが、いつ、どのように対処すべきか詳細に記されていて、新生児〜乳幼児期を乗り越えるのに丸腰でなくなった感を得ることができた。
    全部覚えておけないので、都度参考書的に使うことになりそう。

  • 実践的、かつ分かりやすい。
    自分に向いてるかは人それぞれだけど。

  • 子供の寝かしつけ方に悩みがあったため読みました。
    とても参考になりました!

    月齢別に睡眠時間(昼寝も含めて)が書いてあり、
    なぜぐずるのかなどの理由も明確に書いてあるため、非常に分かりやすかったです。

    また、寝かしつけに推奨はあるけど、正解は無いことも分かりました。
    重要なのは、パパママが幸せで、それが子供にも伝わることなんだなと。

    この本には、おすすめの方法が書かれているだけで、パパママが大変だったり、不安になった場合は無理して実践しなくていいとも書かれてます。
    それだけで、なんか安心しましたし、救われた気がしました。

    これからまだまだ大変で、心配になったり不安になったりすることも多いと思いますが、子供含めて家族がいることの幸せを噛み締めながら、子育て頑張っていこうと思います。

  • 全世界の母親が直面するであろう、子供の寝かしつけについて書かれた一冊。
    まず基本として、赤ちゃんの睡眠環境、以下6点を整えることが大切と本書では指摘する。
    ①朝日を浴びる②寝る部屋を暗くする③ぐっすりノイズを使う④温度は大人が肌寒いと感じるくらい⑤寝るときは布団をかけず、おくるみなどを使う⑥寝床の安全性を確保する。

    赤ちゃんが泣いた時は、
    ①声であやす②トントンであやす③抱っこであやす④授乳であやす。の順であやす。

    生後3か月までは昼夜の区別がついていないため、昼寝は明るい部屋でOKだが、3か月以降は昼寝も暗い部屋で。

    昼寝をしすぎると夜寝なくなるは間違っている。逆に昼寝が足りていないと、疲れすぎてしまい、興奮し過ぎて不機嫌、夜寝ないに繋がる。
    昼寝は日中のぐずり、癇癪にも密接に関係している。昼寝をさせるためには①朝日を浴びる②適度な運動③疲れさせ過ぎないに注意すること。

    生後3か月から夜泣きが多くなる。対策は、寝入ったときと同じ環境を一晩中保つこと。

    疲れていないとだめだけど、疲れすぎてもダメ。月齢ごとの活動時間を意識して、活動時間内に起きている状態で寝床に置くこと。

    ねんトレのステップ
    ①睡眠環境を整える②日中はベビーベッドがある部屋で過ごす③ベビーベッドで使用予定のシーツを添い寝の時に使う④ねんねルーティンを行う⑤徐々にベビーベッドに移行。

    ねんトレを行う条件
    ①生後6か月以降である②体調不良や医学的な問題がない③朝日を浴びている④夜は真っ暗な部屋で寝ている⑤部屋の温度、服装が適切⑥寝床の安全性が確保できている⑦親子の幸福度が満たされている⑧各月齢の特徴を把握している。

  • 赤ちゃんの寝かせ方の参考書。本書は夜泣きや寝かしつけに悩む親を対象に、赤ちゃんをスムーズに寝かせるためのステップを解説している。赤ちゃんは本来自力で眠る力を持っているため、その力を引き出すことで、夜泣きや長時間の寝かしつけがなくなると言う。そのために、寝る前にルーティーンを確立したり、夜に泣いてもすぐに抱っこしたりしない。エビデンスに基づく情報なので大半は納得できたが、昼寝の時間を長く取ることと、子ども2人以上の寝かしつけ方法については、他の科学的な本と主張が異なったので、一部疑問が残った。

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著者プロフィール

乳幼児睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。Sleeping Smart Japn株式会社代表取締役。慶應義塾大学卒業。 2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談、日本人向けに子どもの睡眠教育プログラムを提供。IPHIと提携し、妊婦と子どもの睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。

「2018年 『ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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