ゆびさきと恋々(2) (KC デザート)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1170
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065195017

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな作品です!

  • 二人の距離感や時の流れの描写がとてもきれい。表現をとても工夫して描かれているようで、静けさと感情が伝わる。

  • 雪が可愛すぎるから無意識にグイグイくるのかな⁈逸臣さん‼︎

  •  逸臣が、雪の声について問うシーンがある。
     聾者は音が分からないため、言葉をどう発したらいいのか分からない。そのため事情を知らない人たちからすると、彼らの笑い声や発音する声は普通の人とは違うために、「変」と思ってしまうのだろう。
     しかし、私はそれも一つのコミニュケーションのひとつだと思っている。声を出して話してくれるときは、安心して会話できているのかなと思ったりもする。
     逸臣は雪が持っている世界を知ろうとしている。それも自然と興味があって自ら進んで知ろうとするところがすごいと思った。
     またこの作品を読んで、手話を習いたいと思う人もきっといることだろう。物語の原動力は時に人を突き動かす力になりうる。そうやって社会が良い方向に進んでいってくれたら素敵だと思った。

  • かわいいよ、主人公。。。ゆきちゃん。。。

    男の子がさ、かっこいい。
    いつおみという名前からしてかっこいい。

    中指にタトゥー入ってるのもいい。

    何考えてるかわかんないけど、
    声が優しい、って好きじゃんね。
    声色は無意識。恋。

    髪型て変幻自在感もよい。

    ピュアーで見守りたい恋愛漫画。

  • 純真無垢に逸臣に向き合おうとする雪の姿勢が本当に良いんだよね…
    耳からの音ではなく目で見たものによってコミュニケーションを取る彼女にとって誰かと会話しようと思えば相手をじっと見る必要があって、それが初心に逸臣に焦がれる姿勢と相まって読んでいてこちらまでドキドキしてしまう
    有り体に言ってしまえば、逸臣に恋心を抱きどうにかして彼に一歩でも近づこうとする雪の姿は本当に愛らしいものです

    また、逸臣という人間も悪い人間では無いものの何を考えているか判らない部分が多々あるね。それが時にはじれったさを覚えるし、かといって何の予備動作もなく距離を詰めてくる様子には良い意味で驚かされる
    ただ、逸臣が何を考えているかが本当に判らない点は作中の雪のようにこちらまで不安にさせられてしまうね
    突き放しているのか優しくしているのか曖昧なエマとの関係など特に…
    雪にだけ親密な様子を見せるとのことから、雪に対して特別な感情は在るのだろうけど……
    これがもし、逸臣の夢に関する興味から来るものであり、それが第1巻での「こんな近くにもいたんだなって」との台詞に結びついているとしたら、なんて考えると不安になってしまうね

    でも、それでも逸臣が雪を特別視しているのは信じても良いんだよね?
    突然、家に上げた挙げ句に肩を抱いてしまう超スピード接近には本当に驚かされたけど、これって誰にでもしているわけではないんだよね?
    ……自分は一体何の心配をしているんだ(笑)


    遂に逸臣に『全部』を伝えてしまった雪。
    これまでは雪のあからさまな態度が有っても、それが直接に好意を伝えるものではなかったために逸臣も雪と本格的な関係となることはなかった。
    特に京弥はこのままでは雪が泣いてしまうような事態に陥るのではないかと懸念しているようだけど……
    誰もが気にする逸臣の「やさしさ」の正体。雪の告白とも言えるメッセージに対して逸臣は何と応えるのだろう?


    あと、桜志は色々と惜しいというか今のままでは駄目だというか……
    雪の事を心配しているのは判るのだけど、態度が完全に好きな子に意地悪してしまう小学生だもんなぁ…

  • 第1巻発売直後にSNSでもメディアでも話題沸騰で記録的大重版!!! TV番組でも特集され、今最も話題を呼んでいる『ゆびさきと恋々』の第2巻です。

    ーーー一緒にいる時間はどうしてこんなに短いんだろう
    女子大生の雪は、聴覚障がいがあって耳が聴こえない自分にも動じることなく自然に接してくれる大学の先輩・逸臣に惹かれ、好きになる。この恋にしっかり向き合って頑張ることを決意し「もっともっと仲良くなりたい」と思うのだけれど…!?

  • 表現のひとつひとつが瑞々しくてキュンキュンする!

  • ただただ優しくてキュンキュンする。辛くない。よい
    あまりにもうまく行きすぎって評価もあるけど、下手に苦難に立ち向かわせる作品よりわたしはよっぽど好き。

  • コインランドリーで門限まで一緒にいるところから。

    1話を読んで雪がめちゃくちゃかわいいので、続きも読んでみました。
    手話をしてない時のリアクションがかわいいです。
    逸臣も連想してたけど、小動物っぽい。

    逸臣が家に連れていったのは展開が早いと思ったけど、手話や筆談でのコミュニケーションは集中力が必要だから周りが静かな方がやりやすいのかな、とも思いました。
    単に可愛がってるだけな気もするけど…

    逸臣はかっこいいけど、桜志といい目付きが悪い人が多いような…
    きっと桜志も雪のこと好きなんだろうなぁ。
    今後どう関わってくるのか。

    続きも読んでいきたいと思います。

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