- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065228234
感想・レビュー・書評
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6作品のうち最初の2作品を読んだ。
14時間のフライトのやつ、良かった。
ミステリーといったら、殺人などの刑事事件をイメージしていたが初めてのほのぼの系の話でオチも良かった。親子の絆を感じらることができて微笑ましかった。
2作品目のなぎらゆう先生の作品を読みたいがためにこの本を選んだがうーん。。。
短編といこともあり短くまとめようとしすぎてる感があった。アパート取り壊しの際に出てきたお札を取り巻く人間の話で長編でも書けそう。
国見くんがカメオ出演してたの良かった。 -
コロナ前の日常と比べると、今は非日常。でも、非日常の毎日は日常になりつつある。そんな非日常の日常のなか、この6つの物語を読む。視点を変えると見える何かがある。一筋縄ではいかない作家たちの短編がまとめて読めて面白い。
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読みやすいちょっとしたミステリアスな短編集。どれも面白かったけど、ついさっき読んだ本の登場人物がこちらの短編にも出ていて、そういうのが好きなので凪良さんのお話よかったな。芦沢さんのも設定が面白かった。
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辻堂ゆめ・凪良ゆう・城平京・木元哉多・阿津川辰海・芦沢 央、六人の作家陣が『非日常』をテーマに描いた短編集。
お気に入りは辻堂さんの「十四時間の空の旅」
15歳で、一人ビジネスクラスの空の旅を経験するエリカの緊張が伝わって来る。
驚きの仕掛けと共に読後は心が温まる。
一番期待していた凪良さんの「表面張力」は『すみれ荘ファミリア』のスピンオフ作品。
時々ドキッとする言葉に出逢う。
短編ながら凪良さんの感性は健在。
人はいくつもの顔を持つと再認識させられる。
初読みの木元さんの「どっち?」はイヤミス感満載で女の怖さを感じた。 -
主目的だった凪良さんのは、すみれ荘ファミリアの内容だったので読んだことあった〜
最後の芦沢央さんのが面白かったけど、あまり、はっとするような内容はなかった印象で、スルスル〜っと読め過ぎてしまった感覚が…
ミステリの短編を連続で読んでしまったのもあるかもしれない。
短編の特に複数の著者のアンソロジーは、長編の間に小休止的な感じで読むのが良いかもしれない。