- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065285909
感想・レビュー・書評
-
2022年09月05日読了。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても面白い作品でした。最後まで飽きさせない展開でした。
このシリーズは続いてほしいです。 -
301ページ
1,550円
9月25日〜9月26日
本局から九州事務所に異動になった公取委の白熊は、パワハラ気味な古賀と、約束を守らない常盤、自分に本局への不満をぶつけてくる石山とうまくやれずに、相変わらず忙しい日々を過ごしていた。呉服屋関係の不正返品を調べるうちに、町の小さな呉服屋、梶原呉服に脅迫状が届いていた。調査を進めるもののうまくいかず、梶原が何者かに殺されてしまう。本局と合同で調査を進めることになり、懐かしのメンバーと働くが、白熊のは、本局に手柄を横取りされるような気がして、モヤモヤする。以前のパートナー小勝負にも、常盤には気をつけろとよくわからないアドバイスをもらい、常盤に傾いていた心にブレーキをかける。調査を進めるうちに、調査対象者から殴られたり、銃撃されたりと危険なことに巻き込まれながらも、小勝負が事件の本質を見抜く。
専門的すぎて、呉服屋さんなどのメーカーの名前もたくさん出てきて、店の名前はよく覚えないまま、流し読みした。登場人物は、キャラがしっかり立っていたので、誰が誰だかかろうじてわかり、戻り読みすることはなかった。小勝負とのこれからが気になる。 -
すっかり小勝負ファンです。
3作目がとても楽しみ!! -
新川さんらしい物語
-
一作目の方が面白いかなと思って途中まで読んでいたが、こちらもなかなか読み応えがあった。なんというか筆者の布石に頭の良さ?を感じる。公取委を題材にする話なんてほとんどないのも良いと思う。
-
面白くて一気読みした。話の中で出てくる仕事論のような一文にとても共感した。今後、シリーズ化していくだろう。
-
個人的には前作の方が調査の過程や結果がわかりやすかった。地方には地方の大変さがあり、主人公の性格が好きなので、もうちょっと受け入れてもらえてもよかったんじゃないのかなぁ…と。
-
何となく先が見えるストーリーでしたが、楽しく読むことができました。魅力的なキャラクターが多いので、この先が楽しみです。