競争の番人 内偵の王子

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065285909

感想・レビュー・書評

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  • またまたやってしまった。1話を読まずに2話から、、、
    しかし、十分楽しめた。

  • 読み出したら止まらない!
    今回も面白かった!新キャラ登場。
    ラスト30ページで伏線回収。忘れていた謎が解明された。
    続編も楽しみ。「元彼の遺言状」シリーズよりこのシリーズの方が好き。
    うーん、あの人は今後出てくるのか?またの登場に期待!

  • ドラマを見ていたので、2巻から読んでみました。
    杏さん演じる主人公が福岡に異動になっててビックリ!
    やっぱり1巻も読むことにします^^;

    今の自分の仕事が、世の中の何の役に立ってるんだろう…
    人生も半ばを過ぎた頃から、そう思うようになりました。
    医療従事者とか介護職とか、いわゆるエッセンシャルワーカーではないですし。

    でも、主人公の『社会の歯車、上等である』のセリフになんだかスッキリというか救われたというか…
    もう少し頑張れる、かな。

  • シリーズ2作目。
    こういう業界もあるんだな〜と知れる作品
    ミステリ的には弱いけどそういう話でもないんだろうからしょうがない
    小勝負くんタイプが好きだから、何気にラブコメ要素が楽しい 今回は常盤くんにドキドキさせられた
    めちゃくちゃ面白い!!って感じでもないけど、3作目きたらまた読んじゃいそうだなっていう作品、笑

  • 呉服業界はいろいろありそう。

  • 公正取引委員会シリーズ、今回は九州の呉服屋をめぐる不正。メーカーから問屋、小売店。

    作者は猛スピードで新作を出している。ものすごく面白い傑作とまで言えないけれど、読まないと決められるわけでもないギリギリのところを毎回攻められる。読みにくいのなら読まないが、読みやすいのでつい読んでしまう。

  • TVドラマ版では原作レイプとも言える原作改編のせいでほとんど主人公も変更され、その為杏は傷心でパリ移住へとか?いくら新人作家と言っても扱いが悪すぎるのでは。さて小説の方は無事続編へと辿り着き、今度は九州へと都落ちとあいなったが、そこでも白熊の活躍は目覚ましく本町の小勝負との縁も継続、また新たに恋のライバルも登場、著者も調子が出て来たようで、これなら剣持麗子とのコラボもありではないかと期待してしまう。しかしどちらの作品も悪の存在がちらほら現れており不穏な展開が予想される、続編を期待。

  • シリーズ第二弾は九州編。前作でなんとなく
    公取委って仕事が分かったですが、今回の
    呉服業界のカルテル・・・これって結構
    どの業界でもあり得るというか普通に
    どこでも行われているのでは?と思いました。
    その業界の慣例?枠組み?商習慣?に後から
    入った新参者なんてなかなかこういった事を
    打破することもできず知らず知らずのうちに
    当たり前のようにカルテルに加担して
    しまっていたなんてこともあるでしょうね。
    そういった事を一つずつ検討し指導していく
    「公取委」って大変な仕事だな・・・

    今回の九州事務所でも個性的な人物が現れ
    その中でも小勝負くんの恋敵になるのか!
    なんて思った常盤くん・・・
    なかなかの曲者でしたねwww
    地方には地方のやり方があるってのは
    確かに一理あるがなかなかな極論でした。

    今回は小勝負くんのことが少し掘り下げ
    られていたり、何だかんだと本局の
    ダイロクのメンバーも出てきたりと
    豪華メンバーで一気読みしてしまい
    あっという間に読み終わってしまった。

    本局に戻った白熊と本局に移動してきた
    石山が加わり、第三弾へと繋がって
    いくんだろうな~あぁ~次回作が楽しみです。

  • 小勝負君で

  • 前作を読まずに読みましたが、それぞれのキャラクタの人柄が伝わってきました。
    前作も読んでみたいと思います。

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著者プロフィール

一九九一年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第十九回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、二〇二一年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『剣持麗子のワンナイト推理』『競争の番人』『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』などがある。

「2023年 『帆立の詫び状 てんやわんや編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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