- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074115075
感想・レビュー・書評
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飛行機が大好きなそらいろ男爵は、戦争に行くことになりました。砲弾にするのは重たい本。空から敵に落としまくりました。重たい本がなくなったら面白い本。空からふってくる本に夢中になって、兵隊たちは戦いをやめてしまいました!
ユーモアのある暖かい絵が、難しいテーマをかろやかに伝えてくれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そらいろの飛行機に乗り、鳥を眺めていたそらいろ男爵。戦争がはじまり、男爵も戦争に行くことに。男爵は、砲弾になるものを探した。重くて当たったらガツーンと痛いもの・・・ぶあつい百科事典!戦争はつづき、男爵が落としたロシアの小説を敵の隊長が拾う。
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郷愁を誘うような
それでいてコミカルな絵がいい
ストーリーは共感できる
でもちょっとつっこみたくなるような
ラストがねえ
≪ 戦争も 人の心に しみ込めば ≫ -
表紙に惹かれて。
面白かったし、本をモチーフにしていたので嬉しかったんだけど、戦争に参加することにモヤモヤとした違和感が。
戦争を始めた人達から褒美をもらうのもなんだかなーでした。
本をばら撒くアイディアは楽しめたので、戦争観にもう少し配慮があればお気に入りの絵本になると思いました。 -
爆弾の変わりに本を落とすそらいろ男爵
戦争よくないよ〜! -
戦争の話なんだけど、おもしろかった。
そらいろ男爵が、弾の代わりに本を落として、戦争を止めた。
敵の体調が本を読んじゃって戦えない。そのうち男爵は、工夫して、みんなが本を読むように落としていった。確かに、本が空から降ってきたらぼくも読んでしまう。
本とかこどもたちの手紙とかことばで戦争が止まった。こういうふうに戦争が終わってよかった。そらいろ男爵がかっこいい。(小6) -
「そらいろ男爵は、飛行機にのり、鳥をながめるのが楽しみ。でも、戦争がはじまり、男爵も駆り出されてしまう。男爵は砲弾の代わりに百科事典を投下し、これが大成功。さて、続く作戦はいかに。
こんな素敵な方法で、戦争をなくせたら」