ちょー薔薇色の人生 (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)

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  • 集英社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086002561

感想・レビュー・書評

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  • 絶対に大団円を迎えると思っていたので、想定通り。
    だからちょっと長かったな。
    世界の破壊を止めるために、最高クラスの魔法使いやマジックマスターが必死で頑張っているのはわかるんだけど、頑張れば頑張るほど人間臭くなってスケールダウンしてしまう。

    で、大人が頑張っちゃってるから、子どもたちができることもあまりなく…。
    それでも、少しでも自分たちにできることがあれば、と、待機する。

    「やればできるだなんて絶対嘘でさ。だって出来ない事って絶対あるもん。やればできるんじゃなくて、やらなきゃ出来ないだけでさ」

    それでも子どもたち編は面白かった。
    ジオとダイヤはチート過ぎるので、物語としての深みにかけるんだよね。
    宝珠については煽るだけ煽って、魔王をどう害したのかちょっとわからんかったな。

  • 子どもたち編第8巻&本編最終巻。
    表紙好きだーやっぱいいよねジオ&ダイヤ。きゅん。
    バロックヒートがおちゃめすぎるせいか、ガーカ・カーカカーセスが崇高な存在に見える。同じマジックマスターなのにね(笑)
    最後の最後で、ジオとサルドニュクス(サリタ)が和解してよかったな。二人には一生親友でいてほしいから。
    物足りない気もしますが、一応これでおしまい。

  • コバルト文庫と言えばこれ!(私の中で)この独特の世界観がすごーく好きで、主人公はなんてったって波瀾万丈すぎる夫婦で家族!この時点でとってもツボです(笑)長編なのにダラダラしてなくて、一気に読める素敵な「ちょー」シリーズ。終わり方がすごく好きだな。  【全18冊冊+1冊/ファンブック2冊/スピンオフとして魔王シリーズ】

  • 最終巻(全19巻+外伝)

  • シリーズ完結編。<br>欲を言えば、もう少し大人組に出て欲しかった……。<br>(2003)

  • ここでおわり?という気も無きにしも非ず。もう少し続いても良かったのかもと思います。後日談とか。生きるということの、存在するということの深さを感じられるのではないかと。

著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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