ロマンスパン伝説 花織高校恋愛スキャンダル (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086108102

感想・レビュー・書評

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  • 1986年と、もう発行からすごーく時間が流れてるので
    作中に出てくる文化もコトバも古いけど、やっぱり夢中になって読んだ
    コドモ時代を思い出して、きゅー♡

    当時もかわいいなぁって思ったけど、大人になって読むと
    芹沢一樹くんが更に愛おしいー[*´▽`*]

    唯美主義のひとみさんの偏見満載の[笑]美少年ワールド
    何度読んでもテンポがよくて楽しくて、香織高校シリーズも
    永遠に大切な宝物本です[*Ü*]

    恋の叶うロマンスパン。
    おまじないや魔法にもすがりたい女の子の恋。
    愛を知った今、懐かしいけど改めて新鮮でやっぱり恋はいい!

    • kuroayameさん
      恋の叶うロマンスパン、凄くときめいてしまいました♪。
      とっても読んでみたいです★。
      永遠に大切な宝物本です[*Ü*]とのことで、素敵な素...
      恋の叶うロマンスパン、凄くときめいてしまいました♪。
      とっても読んでみたいです★。
      永遠に大切な宝物本です[*Ü*]とのことで、素敵な素敵な本なのでしょうね♥。
      私も素敵な本にめぐりあいたいにゃーっ(^-^)。
      2012/09/08
  • 十代の頃に夢中になって読んだ本です。当時は勝気で強気で強引な一樹に魅了されたものですが、母親になった今再び読むと、また違った感じ方で面白かったです。高柳真人ってあんな重いもの抱えてたっけ?! 最後まで切なくて一気に読み終えてからもしばらく真人の人生観を思い巡らせしまいました。私が十代の頃には分からなかった感情かもしれません。

  • 小学生当時は氷室冴子さん一辺倒でしたが藤本ひとみさんもザ・昭和‼︎って感じで好きです☆
    ドタバタコメディーチックで、いかにも女子高生な4人組と主人公の女の子。パンでもかじりながら、遅刻遅刻〜とかいって曲がり角でステキな男子にぶつかったのがきっかけ…ってくらいの王道なラブコメ

  • 中学生のころ、大好きだった小説です。
    ときめきながら 何度も読みました。

    シリーズ どれも 同じようなお話だったけど、
    結末が わかっていても ドキドキしました♪

  • 『マリー・アントワネットの娘』を読んで、「あ〜、藤本ひとみ懐かしいな〜。昔よく読んでたよな、コバルト文庫の漫画家マリナとか」と思って、ついつい「藤本ひとみ」で検索してしまい、マリナシリーズを数冊買った後、目についたのがこの本だった。

    この「花織高校」シリーズも全部集めて読んでいたなと思い出す。
    あれは中学生の頃だったから、もう15年以上前なのか…………(汗)。
    思わず、購入してしまった。
    私が集めたコバルト文庫は、もうずいぶん前にすべて古本屋に売ってしまったので、今回読むのはもう何年ぶりかわからない。
    読んでみた感想は、 「読み終わるの、はやっ」ってことだった。
    会話の部分が多いからかなー、すごくアッサリ読めた。
    しかし、甘い世界だね。
    「男の子にこんなことされたら幸せ〜」な場面がたくさん展開される。
    突然家に来て、花束とチョコレートとハンカチを贈られて告白〜とか、2人の男が自分を賭けてバスケで戦う〜とか……。
    しかも、それをやられている女の子が「そんなにかわいいわけでもない」というのがポイント。
    だけど、「時々すごくいいことを言う」というのもポイント。
    これに、どうやら藤本ひとみの書く物語に出てくる男の子たちはグッと来てしまうらしい。
    昔は「マート」(クスッ)の方がかっこよく思えて、「イツキ鬱陶しいわぁ」と思っていたけど、今読むと断然イツキの方が好きだわ〜。かわいいと思ってしまう。
    あら? これが年を取ったということなのかな?
    しかし真実子、ハッキリしなさすぎ。
    ちょっと何かあったら「やっぱり高柳くん♪」「やっぱりイツキ」とフラフラしっぱなしで、「お前のこの優柔不断さが、この話を長くさせてるんだ!」と思ってしまった。
    ああ、これも年を取ったから思うこと?……つくづく、自分が年取ったことを思い知らされた物語でした……

  • 花織高校シリーズは、どれもかわいくて素敵。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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