炎の蜃気楼シリーズ(21) 裂命の星 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 294
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086143028

作品紹介・あらすじ

阿蘇での一件以後、譲は、武田の手に落ちていた。譲の持つ弥勒菩薩の力を得て、信玄は『闇戦国』制覇に動きはじめるのだった。また、綾子は織田に捕らえられ、人質としての日々を送っていた。織田の同志として綾子の前に現れた見知らぬ男は、意外にも…。一方、直江に別れを告げた高耶は、ひとり四国の山中に潜んでいた。そこで出会った記憶喪失の潮に高耶は不審な気配を感じるが…。

感想・レビュー・書評

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  • 炎の蜃気楼21

    綾子ねーさん、やつれた。千秋はやはり死んでしまったか。安田長秀が寝返るとは・・・!

    高耶、赤鯨衆に入る。

    直江は出番はほとんどなし。かわりに鮎川が登場。

    武藤潮の原名は何というのだろう?もう登場した人物の中にはいないよね?



    あちこちの感想で赤鯨衆のことが書いてあった。

    まだ10巻くらいしか読んでいないときから、赤鯨衆ってなんだろう?と思っていたんだが、ようするにギャング集団ね。

    半農半兵の話はおもしろかった。昔、中国バージョンで卒論書いたので。

    ところで、コバルト文庫ってR18指定なくてもいいの?

    高耶がかなり赤裸々な自慰をしていたんだが・・・・。


    表紙が素敵。

  • 仮死状態の譲の肉体は武田のもとに。
    千秋は別の肉体に移り織田のもとに。
    記憶喪失の武藤潮は祖谷の山にて高耶と会う。土佐赤鯨衆を名乗る団体に誘われ、「裂命星」を奪う。

    途中高耶がセルフでいたしている描写が濃すぎてさすがに引く。これ大丈夫なのか。BLはファンタジーってことか知らん

  • 武藤のキャラは好き。
    描写はところどころついていけないなと感じるところがある。

  • 早く直江と高耶、再会しないかな~。
    高耶、直江と会えなくて、でも心と体はいつでも求めてしまう。好きだったら当たり前だよ。痛々しいわぁ。

  • 徳島、高知。赤鯨衆。第三部。

    とりあえず千秋と晴家ねーさんの安否がわかって一安心。千秋のことは信じてる。四国でまたしても厄介事に巻き込まれる高耶さん。しかし高耶さんは闘ってるときと軽口を叩いてるときがいちばんかっこいい。「ふやけてろよ、くそが」をあんなにかっこよく言えるのは世界で高耶さんだけ。それにしても高耶さんから語られる直江のセックスが変態じみててつらいです…高耶さん…

  • 第三部開始です!
    巻数もやっとこ折り返し地点にやってきました~。
    思えば発行当時、あまりに濃厚な性描写にここで読むのをやめちゃったんだな~と思い返したり。いま現在は、結構普通に読めましたけど、中高生には過激すぎた気がします~。
    色々なことがあり山奥で隠居生活をしていた高耶さんがひょんなところからゲリラ組織?に身をおきます。
    新しい登場人物もわんさかでて新章の幕開けって感じ!あと全然でてこない直江さんの動向も気になるところです

  • 舞台は土佐、ゲスト(というかメインというか)は赤鯨衆の皆さんです。
    謎の記憶喪失人、武藤さんの中の人はだれなんだろう。
    しかし武将レベルのみならず、兵士レベルの人たちまで復活して参加してるって、闇戦国は懐が深いなあ。
    …その分日本各地で騒動が起こってるってことか。がんばれ夜叉衆。

  • 大歩危・小歩危 四国にやってきました。
    武藤さんに出会います。一人エッチが入ります。
    赤鯨衆にもであいます。
    仲間になりました。

  • 炎の蜃気楼-21

  • 孤高な高耶さんがもう…惚れるしか…
    とうとううっしーとレッドホエールズが。これからですね、これから。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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