- Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086170918
感想・レビュー・書評
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コミック。開明獣が溶けて死んじゃった。私、山海経買うワ。
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(読んだのはこちらの本の誤り)仕事仲間のオススメ本。難しくて書評が書けない。科学と歴史と宗教的な考え方が好きな人はハマる。小学校の時にブッダの漫画を読んだことを思い出した。何故かドグラマグラも思い出され。
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ちょっと凄すぎて感想書けない…
読んだ後、心がどこかに行ってしまって、しばらく現実に戻って来れませんでした。すごい漫画だった。-
「しばらく現実に戻って来れませんでした。」
判ります、、、
荒唐無稽を通り越して深遠だけどキッチュとも言える世界。更に先へ先へ進もうとする諸...「しばらく現実に戻って来れませんでした。」
判ります、、、
荒唐無稽を通り越して深遠だけどキッチュとも言える世界。更に先へ先へ進もうとする諸星大二郎は凄過ぎます。。。2013/04/09
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気宇壮大。孔子、老子、ブッダと同時代人をうまく配したストーリー。
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白川静の孔子研究をもとに、呪術師にして革命家、孔子を一応描く。
ただ老子は出る、釈迦もでる、白亜紀と物理的につながっていたという言い訳で「実際に恐竜を飼う一族だった」と言う御竜氏も出る、五行思想のパロディで書かれた東アジアが出る、挙句の果ては「199X年にあった宇宙ステーション」が恐るべき思想を吐き出す、という壮大な本。 -
個人的に日本の総氏神が天照だと言う事に疑問を感じ、リサーチ&フィールドワークを重ねていた中で結論に到達した。そんな矢先に手にした書籍故、創作漫画だと一蹴出来ない内容にぐいぐいと引きずり込まれた。毎度そうだが、諸星大二郎さんはクセになる(笑)孔子仏陀老子と聖人クロスの展開も満足いく流れ。オススメの書
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『論語』はわからないのだが、陶淵明がレトリックで
「旅人で渡し場を問うものがいない」
といふの(孔子)を使ってゐたなぁとか、さう言へばティラノサウルスの田舎は支那なんだよなぁとか、どっかで山岸凉子先生がこの作品の個人的に好きなシーンを褒めてゐて感動しました、とか、いろいろで何回も読む。 -
嘘と本当をうまくこじつけてて、どっから嘘かわからなくなる。衒学的で、ややうざったくもあるが、妙な絵の感じが引き込まれる。とても面白かった。
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多分、これが1番最初に読んだ諸星大二郎です。
しかし、よく考えると、なんであの時、この本を読もうと思ったのか……。だって、絵柄だって、全然好みじゃないというか、怪しいし。
でも、これでちょっと諸星大二郎の世界にふれて、「妖怪ハンター」シリーズにいったわけです。
この人の知識の広げ方は、すごくさりげないですねぇ。そこが、すごいと思います。 -
暗黒神話よりこっちの方が楽しめました。絵柄に慣れたせいかも。
孔子や仏陀の生きた時代に科学的要素(地磁気とか機械語とか)が出てくるところは興奮します。
"それは永遠であるがゆえに対立者-すなわち永遠でないものを欲した"
著者プロフィール
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