これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)

著者 : 青木祐子

• 集英社 (2016年5月20日発売)

作品紹介・あらすじ

森若沙名子、27歳、経理一筋5年。きっちりと働き、適正な給料は自分のために使う。完璧な生活、のはずだった。だがその日、営業部のエースが持ってきた領収書「4800円、たこ焼き代」が波乱を呼び…!?

感想・レビュー・書評

[kamakuriderさんの感想 · 2024年4月10日]

もっと経理色が強い内容かと思いきや、意外にも普通の小説だった。

[hotsmile7さんの感想 · 2024年3月24日]

経理の森若さんの周りで起こる出来事が短編的に描かれていてサクッと読める。

[きじおさんの感想 · 2024年3月19日]

内容も軽すぎてほぼ何も余韻に残らず読了、正直つまらなかった。

シリーズ化されて何作もあるみたいだけど、次に手を出すことは無いなぁ。

[実さんの感想 · 2024年2月29日]

3.5

[さぬさんの感想 · 2024年2月29日]

短編区切りで読みやすい。
経理の動きが読める、
ちょっとした読書に良い一冊でした。

[四畳半主義者さんの感想 · 2024年2月14日]

中堅入浴剤メーカーの経理部に勤める森若沙名子。立場上さまざまな社員の経費精算を日々行なっているが、なかには使い道のあやしい領収書を持ち込む者も少なくない。営業部の山田太陽もその１人。「4800円 たこ焼き代」と記された領収書は本当に経費なのか……。経理の視点からビジネスパーソンの心情と人間模様を描く、新感覚のお仕事小説。

[ぺーさんさんの感想 · 2024年2月8日]

短編でちょうど良いストーリー展開。登場する女性がみんな美しい、スタイル良し、かわいい設定なので、キャラがゴチャっとしてしまうのが残念

[kumajinaさんの感想 · 2024年1月22日]

旦那の本棚にあったのを手にとってお風呂で読み始めたら、入浴剤の会社のお話だったのでニヤニヤした。その時の入浴剤はきき湯カボスで、全然日本の温泉シリーズじゃ無かったけど。

一人暮らしなのにマイペースかつ正しい生活リズムで過ごせる人、あこがれる。

会社から帰って休むと1時間ぐらい経っちゃうの分かる
映画観たくなる。マンシリーズ面白いよね。
そしてメールの誤送信怖…

付箋や紙ベースのオフィスワークとかレンタルビデオとか、メーラーをインストールするとか、古い本かと思ったら2016年だった。

シリーズみたいなので、個性的な天天コーポレーションの人たちの物語をもっと読めそうなのは嬉しいな

[近藤真弓さんの感想 · 2024年1月13日]

漫画も読んだし、テレビも見た。
小説ももちろん面白い！
「イーブン」という考え方が好きです。

[マグロもカツオもツナさんの感想 · 2024年1月10日]

経理部お仕事小説。少し恋愛。
心の中の声を描くのが上手でスイスイ読める。
だいたいの社員は入社すると少しずつずるくなる。
2時間〜3時間で読み終わってしまった。

著者プロフィール

あおき・ゆうこ
『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞してデビュー。『これは経費で落ちません！ 経理部の森若さん』シリーズがドラマ化、コミック化され人気を博す。『派遣社員あすみの家計簿』も好調！

「2021年 『コーチ！　はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」