- Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455229
感想・レビュー・書評
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やたらと感の鈍い人たちが話をして、むだに文章が長くなっている。他の人が書いたら1ページくらいですむところを、5ページは使っているだろうか。読んでてイライラする。
殺人事件は起こらない。よって犯人はでてこない。推理小説ではない。
歴史上の人物に本を薦める。
登場人物は知らないわ、薦める本のこともわからないわで、「ほう、そうくるか」とは思わない。
知っている登場人物でも、その本はいらないでしょって思ってしまう。 -
妖怪物と異なり、まさに新境地という内容で大変楽しめた。それにしてもこの人博学だよなあ。
幕末から維新にかけて活躍した人物がちりばめられており、この時代の好きな人には垂涎ものではないかと思う。 -
2024/4/19
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【2024年40冊目】
概念を散りばめたような小説だった。特に何も特筆すべきことは起こらず、ただ淡々と過ぎる人々の日々の中に、書楼弔堂の主人がそっと本を渡して、その人が進むべき道に導いていく、といった感じ。ミステリーでもなく、なんと形容したら良いのかわからない小説だった。派手さもなく、ずっと凪いだような感じだった。 -
34歳にして読書始めた自分の一冊目。
なに読もうかと思って考えたときに
読書好きの彼女に好きな作家を聞いたら
「京極夏彦」って言ってたのを思い出して購入。
これからの読書人生記念すべき一冊目。
ページ数は多いけどそれを感じないくらい
読みやすかった。 -
再読