- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461237
感想・レビュー・書評
-
なんなんだろう、これ。
競争馬の終着駅と揶揄される地方の春名からやってきた性格に癖ありの豪腕ジョッキー一輝と、その周りの人々を描いた競馬小説なんだけど、わざとらしいキャラクターや章ごとに語り役が変わる視点のブレについていけない。
最終章の唐突な展開も意味がわからないし、結局なにが言いたいの、この話?
同じ競馬小説の「ジョッキー」はけっこう楽しめただけに残念だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジョッキーは消化不良ながらも作品に没頭させる何かを持っていたのに対してこれはただの競馬小説になってしまった。期待してただけに残念でした。
-
「ジョッキー」に続く競馬小説。こちらは地方競馬の騎手の物語です。今や競馬界は笠松のアンカツ、園田の岩田、小牧など地方競馬の一流騎手が中央に移籍し、天才武豊ですら乗り代わりを命じられる時代になりました。この小説では、野性味溢れる地方競馬の勇がその豪腕を発揮し活躍します。「ジョッキー」に比べると少々物足りなさも感じますが、数少ない競馬界を書ける作家さんだけに、これかの期待度は大きいです。
-
イマイチ、という一言がしっくり来る。全体的に薄っぺらい印象。これだけ浮き沈みがあると、作者買いはできないな、と思った。
-
未読
-
続いて、またスポーツ小説です。
今回は競馬。この作者の「ジョッキー」は以前に読んで、ホントに感動しました。
ジョッキーに比べたらイマイチでしたが、感動・興奮ありで満足できる内容でした。