いつか、君へ Girls (集英社文庫)

制作 : ナツイチ製作委員会 
  • 集英社
3.31
  • (10)
  • (62)
  • (105)
  • (14)
  • (4)
本棚登録 : 678
感想 : 86
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087468441

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中田永一さん目当てで購入。ダントツで良かった。期待通り。三浦しをんもなかなか良かった。今野緒雪は初読みだったけど、少女向けファンタジーすぎてとことん苦手だった…。コバルト文庫の作家さんと知り納得。GirlのはずなのにBoysの方が個人的には好き。2013/106

  • 全体的に柔らかい。
    アンソロジーは今まであまり触れたことが無かった作家さんの作品とも出会えるので新鮮だった。
    どれも「少女」をテーマにして書いているのに、読んだ感想が全然違った。
    1番好きだったのは三浦しをんさんの『てっぺん信号』。こんなこと、きっと無いけど、でも、あったらいいなぁ、なんて話。
    逆に、あぁ、昔こんなのあったなぁってなったのは中田永一さんの『宗像くんと万年筆事件』。私的ナンバー2。 宗像くんは過去にいなかったけれど、万年筆事件が"いかにも"私の過去にありそうで無い話で、似たようなことは山ほどあったなぁと耽ってしまった。
    他4作、『きよしこの夜』『薄荷』は王道、『カウンター・テコンダー』『ねむり姫の星』は変わりダネに感じた。
    ベスト2には入らなかったけれど、関口さんの他の作品に一番興味が持てた。

  • 01YA
    いつか、それが原動力になることもある。

  • 短編は色んな話を楽しめるので好きです。宗像君は今頃どうしてるのかな。きっと凄い人になってる気がする。ナラオカジは想像もつかないほど雲の上にいそう。弥生が純粋すぎてまぶしかった。彼女なら壁を乗り越えてテコンドーの頂点まで突き進んでいけそう。学校生活って閉じ込められた空間でいろいろな思いが固まっていい意味でも悪い意味でも成長させる場所と感じさせる話がつまってました。OGの話は例外だけどきゅんとしますね。

  • 後半3篇が面白かった。
    『ねむり姫の星』はすごく好きだなー。ふたりが可愛い。

  • 中田永一「宗像くんと万年筆事件」は伊坂幸太郎「逆ソクラテス」と似た雰囲気。家が貧乏なせいでいじめられるってかわいそうだ。貧困の連鎖が続かないよう祈るばかり。しかし他は何かイマイチ。今野緒雪「ねむり姫の雪」にいたっては途中で断念。合わないわー。やっぱ女の子向けな話が苦手なんだよな。女の子が好きじゃないというか。楽しみにしてた三浦しをんもイマイチだった。

  • 【借り本】
    『薄荷』が一番良かったかな。最後が全部ぼんやりしてるから、消化不良になる。

  • 面白かった。
    特に良かったのは、三浦しをん『てっぺん信号』、永田永一『宗像くんと万年筆事件』、今野緒雪『ねむり姫』かな?

  • boys編よりもずっといいと思う!!
    好きな話ばっかり( ^ω^ )
    どの話も、ココロにキレイな和音を残してくれます◎
    特に…中田さんと今野さんのが好き。

  • 中田さん好き。しをんさん卑屈な女子っぷりが上手い。

全86件中 21 - 30件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂幸太郎
米澤 穂信
伊坂 幸太郎
三浦 しをん
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×