- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468441
感想・レビュー・書評
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やっぱり面白い。
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思ったより恋!って感じじゃ無かった。私が好きだったのは「てっぺん信号」。素敵な話だと思った。「宗像くんと万年筆事件」もいいなって思った。人は容姿で決めつける訳ではなく、優しさでいい人認定をするんだなっていう。この種類の本を読んでいきたいなと思う。
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図書館にて。こういう本には興味がなかったけど、新しい作家の作品を読めて楽しめた。島本理生「きよしこの夜」橋本紡「薄荷」が好き。島本さんの他の作品も読んでみたい。三浦しをんさんのは他のと違う意味で好きかも。
今野緒雪さんだけは私は受け入れられなかった・・・ -
再び少女たちの話。
Boysよりはよかったかな。
島本理生が好きでした。 -
中田永一狙いで読んだけど
ちょっと対象が若すぎた。。。 -
「少女」がテーマのアンソロジー。
三浦しをん・島本理生が、等身大の女子高生で共感できた。
今野緒雪のSF版「ねむり姫」は、新井元子の『チグリスとユーフラテス』を思い出した。
『マリみて』しか読んだことがないので、「こういうのも書くんだ」と、ヘンな感動が(笑)。
他の作品はいいような、悪いような……ちょっと、テーマとズレているように感じたのもあったので、未評価。
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今回で「あの日」「いつか」の全4冊を読み終えたわけだが、『あの日、君へ/BOYS』が1番面白かったな。
でも、初めて読んだ作家さんもいっぱいだったので、読書の幅が広がる、よいアンソロジーでした。 -
高校生、しかも主人公は女の子。
ヘタレ怪しげ男が出てこないのですが三浦さん! が
読み終わった感想でした(笑)
小学6年生事件、はすごいですね。
何がすごいって先生?
認めないのにいらつくのは分かりますが、率先していじめって…。
今ほど言われないから出来た技?
世間は狭いな、という感じです。
最後は…SFちっく?
ある意味、己の子供が持てるのではないでしょうか?
権利を獲得できただけで、確実なものでもないですし
あながち間違った景品でもない…ような気も。
新人類になるのか、それともやはり飼育されているのか。
どっちなのでしょう?w -
まず少し思ったのは、「カウンター・テコンダー」と「ねむり姫の星」はこのアンソロジーの趣旨から外れてないかい?ってこと・・・
「ねむり姫の星」はなんかSF?的で最後にめんくらいました。でも途中から俄然面白くなってきて、最後はOGが可愛くて萌えでした(笑)最後キレイにまとまっているし、これは意外な(失礼!)収穫でした。
「カウンター・テコンダー」は私はあまり好みじゃなかったですね。大抵が学生生活を描いているのに、これはやや大人の女性だしなんか「少女」ってテーマと違うなと。。。
他は普通に良かったですが、中でも「宗像くんと万年筆事件」中田永一さんのが一番好きでした。 -
中田永一さん目当てで読んだんですが
一つ一つとても面白かったです
中田さんのお話はやっぱり
すごく心にスーッと入り
お話の情景が目に浮かんで一緒に一喜一憂してしまうような
とても可愛らしいお話でした
女の子が好きそうなお話が
やはり多いですね