言えないコトバ (集英社文庫)

著者 : 益田ミリ

• 集英社 (2012年6月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆうだんすさんの感想 · 2018年2月12日]

言ってみたいけど恥ずかしくて言えないことば。人に言われてハッとした自分では言わないことば。馴染みのないことば。
同じものを言うにも言葉の選び方で、人に与える印象は変わるよなーと。

[kumakuma4さんの感想 · 2017年12月27日]

ギャランティについての話が面白かったです。

[pukuchansさんの感想 · 2017年12月6日]

言えない言葉は人それぞれですが、へー、そんな風に考える人もいるんだなぁと思いながら読んだり、膝を叩いてそうそうやねん、と読んだり楽しかったです。特に パンツ、サムライ、降りてくる、など共感しました。
ひとりごはんの言い換えがとても面白かった。

そして忙しいと聞かれたら、そりゃー、大阪人やったら ぼちぼちでんなーといきたいですよね。関東では通じないだろうけど。

[るいこさんの感想 · 2017年10月11日]

自意識過剰だなー。
自分が言えないってだけならいいけど人のことをとやかく言うのがめんどくせーって思った。

[tositanさんの感想 · 2017年10月9日]

漫画がシンプルで笑える。あるあるな言えない言葉のエピソードに相槌を打ちながら読みました。

[saga-refさんの感想 · 2017年8月20日]

文字と漫画のセットでさくさく読める。作者の自意識過剰というか自信のなさが痛々しく伝わってくる。「おひや」は宮中の女房詞だったものだが、親世代は結構普通に使っていたな〜。「おあいそ」も本来お客が使うコトバではないしな〜本書は2012年に初版で、１年後には7版を重ねている。何となく共感できるのだろう。

[baramasa74さんの感想 · 2017年5月14日]

筆者との年代は少し離れるが、分かるな〜と思う事が多かった。
筆者が言えない言葉を様々な場面で耳にして、その言葉を発した人に対する感想は好意的であったり、控えめに意地悪だったり。
「育ちがいい、育ちが悪い」私もそんな言葉無くなれば良いと思っていました。
人がどう受け止めるか、考え無しに言葉を発する事は怖い事だと思い、たった今から注意していこうと心に決めました。

[かえでさんの感想 · 2017年4月12日]

ところどころ頷いた。

[memeさんの感想 · 2017年3月11日]

益田ミリさんの気になったコトバについての考察集。
確かに言わない言いにくいコトバってあるかも。

そんなに気にしなくてもーと思ったり、
こんな捉え方があるんだーと思ったり、
あー分かるかもーと思ったり。

素直に書いてくれてるから、
読み手も素直に受け取る事が出来る。
気分転換がてらにスラスラ読める一冊。

[おぼろトーフさんの感想 · 2016年7月2日]

個人的なこだわりから言えない言葉というのは確かにあります。年齢的に言いにくいとか…。あるあると共感できます。

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか？』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。