- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468809
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「廃墟建築士」は何かの比喩かと思って買って読んだけど、そのまんまだった。
小さい映画とか深夜のアニメとかにしたらおもしろそう。
文体や登場人物はあまり好きな方ではないが、ストーリーは良かった。
お話の中に入っていく変な快感があった。
著者のほかの本も読みたくなった。 -
わけがわかない。。
-
想像力と優しさに満ち溢れた短編集です。
抽象的で現実離れしてるからこそ、現実や物事の本質を描けている気がしてくることが不思議です。 -
再読2回目。
私が今までに読んだ、この著者の作品の中ではいちばん面白かった一冊。 -
タイトルに惹かれて読んでみた。読み始めてみると余りの奇想天外さについて行けず、なかなか読み進めなかったけれど、三崎ワールドに慣れてきたのか設定の不思議さが気にならなくなってきたから不思議(笑)
4つの短編があってそれぞれのテーマが非現実的なんだけど、物凄く人間的だなと思ったら面白いと思えた。 -
大の大人が本気出して真顔で悪ふざけをしてるような作品。
どんな物語だろうと思わせておいて、その実、物語ってはいない。
世にも奇妙なアイディアでぐいぐい引っ張っていく短編群。 -
山尾悠子風のモチーフだが、本家にはかなわない感じ。