- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087473315
感想・レビュー・書評
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往復エッセイ。ふだんもこんな会話なさってるのかな。歯にもの着せぬ?語り口はもちろん、食べ物の描写もとても。
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容姿端麗、才色兼備、仕事も一流のお二人に失礼だとは思うけど、会社の中の良い同期と私のやりとりを見てるみたい。声出して笑っちゃいました。
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往復エッセイということで、前文を踏まえた上で書き綴られる話はなかなか面白い。
くされ縁なんでしょうねぇ、この二人。仲がべったり良いだけではなく、時々は真っ向ストレートで率直な意見を進言している様子はなかなかに微笑ましい(?)…だけでなく痛快です。
引用文。全くだ、と深夜に一人、うんうん頷いていました(笑)
そうなんですよねぇ、悲しいかな、女は不幸話でも盛り上がる。やれ、誰が嫌いあれが嫌い。
「「ねー」」というはもりは何よりも友情を堅くしてくれるのではないかとたまに思ったりもします。<BR>
あぁ、勿論、ハッピーな話で盛り上がれるに越したことはありません。付け加えておくと、お友達の(特に女性の)皆さん。今年もちゃーんと皆さんの幸せ願ってますよ!
お嫁さんに行くのはきっといちばん先だよと言われ、満更でもなく喜んだ阿川さんも、料理は父親の手先であったために肝心なところはさっぱりという檀さんも、共に独身でいらっしゃる。
さてさて、私と私の友人達がささっと花嫁の道に走るのか否か、まださっぱりわかりませんが(これを十年後に見て笑えますように)、どうなっても二人のようにくされ縁で、時に喜びをわけ、時にボロクソにけなしつつも仲良くやっていければよいな、と思います。
(2004年1月4日) -
辛辣過ぎやしませんか?
しかし、笑えるなぁー、このもの言い。
抱腹絶倒の二人の往復書簡。
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お二人とも知的でお美しいのにこの毒舌…笑 とってもおもしろいです!このお二人の関係には憧れます。食べ物の話が多いのですが、本当においしそう…
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最高に面白い。阿川佐和子と檀ふみのバトン型エッセー。才女達の歯に衣を着せぬ痛快な言い回し。切れる女もこんなに可笑しく可愛いのか。。40代の女性にはうけること間違いなし。
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阿川さんが好きで読んでみた
こういう関係が羨ましいなと思った -
前々から友人には勧められていたものの、なかなかチャンスがなくて未読でしたが。おもしろい、単純に。そして、なんだか、我がことのように思う節もあり...。知性とユーモアと毒舌と食欲。私が愛して止まないものがふんだんに散りばめられており、大変楽しくあっと言う間に読了。年をとるなら、こうとりたいもんだ。彼女たちを見ていると、「負け犬」なんて思えないもんなぁ。(2004 Jul)
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壇ふみさんも阿川佐和子さんも軽妙な文章を書かれる素敵な女性だなぁと思うと同時に間違いなく女性同士の友情は存在するんだな、と納得できたお二人の爆笑エッセイ。