海を抱く BAD KIDS (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476132

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと感想書くまで空いてますが。

    ある種奇妙というか、まあそういう言い方あるしそういう方々もいるのかもしれませんが(しらない)心を閉ざしてそういう関係で始まったところからラストへの流れはとてもなめらかだったように思います。あんまり女性作家のこういうの読んだことなかったのもあるけど女の子の、いろんな面で生々しい心情が読めてよかった、っていったらおかしいけど…こういう人もいるんだろうしそれは否定すべきことじゃないんだよなって思いました頭では。でも最後いい感じにいい感じエンドしたなあっていうもやっと感はある。

  • 一人暮らしをしているサーファーの男の子が織りなす恋愛・友情・家族愛・青春特有の性を書いたもの?かな?

  • 一昔前の小説だからなのか、設定がいまいち。作者が30代のときに書いた作品のようだが、設定や展開など、もっと若い作家が書いたような印象を受けた(それを狙ったのかもしれないが)。中盤くらいからは、読むのを止めようかと思いながら、結局流し読みした。恵理のセクシュアリティの悩みも個人的にはほとんど共感できなかった。本当にきちんと調べて書いたのだろうか。『BAD KIDS』もあるようだが、これではちょっと読む気にならない。

  • うーん。
    あまり良さはわからない。。笑
    尊厳死についてちょっと考えたかな。
    甘酸っぱい。

  • 軽いサーファーと優等生の裏側、欲望。

  • 前作『BAD KIDS』の同時間軸で展開される物語。

    性描写がディープで逆に興ざめしてしまった。

  • 『BAD KIDS』続編。
    若い。

  • 共感できるかなって思って
    買ったんだけどよく
    わからなかった

  • 結局何が言いたいかわからなかった。
    誰でもぶつかる姓、自分についての悩みを扱うとこはおもしろかったのに、途中でガンにも話題が転移して、テーマが枝分かれし、収束つかなくなったという印象。

  • こういう子はきっともっと居るはず

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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