黒マントの女 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087601527

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  • (1991.07.31読了)(1990.10.02購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    1年以上もセックスを拒んだまま、妻は死んだ。妻の面影を追い続ける男は、たまらない孤独をふり払うために旅立った。そして、カプリ、夢に見た、妻そっくりの黒マントの女に出会った。妻との初めてのセックスを思い描きながら、男はその夜、女を待った…。現代最高の作家モラヴィアが描く究極の性の深淵。世界をスキャンダラスな話題に巻き込んだ期待の短篇集。

    ☆関連図書(既読)
    「君主論」マキャヴェッリ著・黒田正利訳、岩波文庫、1935.08.15
    「デカメロン物語」ボッカチオ著、現代教養文庫、1969.07.30
    「クオレ」アミーチス著・矢崎源九郎訳、講談社、1988.03.21
    「ローマ物語 Ⅰ」アルベルト・モラヴィア著、集英社文庫、1980.02.25
    「ローマ物語 Ⅱ」アルベルト・モラヴィア著、集英社文庫、1980.06.25
    「1934年」アルベルト・モラヴィア著、早川書房、1982.09.30
    「倦怠」アルベルト・モラヴィア著、河出文庫、1983.10.04

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著者プロフィール

1930年生まれ。イタリア文学専攻。著書に『ダンテの末裔たち』(三省堂)、訳書に『モラビア傑作選』(全10巻、早川書房)、『カトリーヌ・ド・メディシス』(中公文庫)ほか多数がある。

「1997年 『もう一人のモナリザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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