- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713862
感想・レビュー・書評
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やり方は面白い、お話は合わなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワンダーランドが良かった。
前半部で思っていた物語とは全然ちがくて一気にホラー感 出てきて恐怖を感じた。
コンビニ日和も不思議感あって面白い。 -
初乙一。読者からの原稿を集めてリメイクするという手法で作られた本。
最後の「ホワイト・ステップ」がなかなか良い。 -
あとがきで、問題点を解決に導いてくれてることが羨ましいですとても
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乙一さんが読者投稿作をリメイクした作品6作を収録。
はじめの2作(小説家のつくり方、コンビニ日和!)を読んで、いつもどおりのワンパターンな感じがしたが、それ以降は雰囲気が変わったので、あれ、違う感じでも書けるのかと思ったら、ベースが読者の作品だということで納得。良かったのは青春絶縁体とホワイト・ステップかな。設定のファンタジーさがありつつ、やり取りの方法などは現実的なラインを守ることで、無理なく入り込め、すとんと落ちる話になっていたと思う。ホワイト・ステップがなければ☆3。 -
乙一さん、何かのインタビュー記事を読んで興味を持ってました。いよいよ読んでみたら…原案は別の方とは予想外。童話のような児童文学のような雰囲気を感じました。「小説家のつくり方」がいいなと思ったのだけど…最後の姉の言葉はいらないんじゃないかな。あれすごく気になった。ていうかポカンとした。いや、ずっこけた…;うーん、正直、主人公の想いにしみじみ感じ入ってたのに、それが台無しになるくらいの衝撃とがっかり感でした。もやっとする。
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読者参加企画「オツイチ小説再生工場」に寄せられた作品を乙一がリメイクした短編集。
・小説家のつくり方
・コンビニ日和!
・青春絶縁体
・ワンダーランド
・王国の旗
・ホワイト・ステップ
文善寺町を舞台として、ノスタルジックに、ミステリアスに、ハートフルに物語が紡がれています。
ホワイト・ステップが一番良かったかな。 -
20:きちんと乙一さんを読むのは初めてなのですが(中田さん名義のは読んでるのだけど)、短編集ということもあってとても読みやすかったです。「読者が応募した没原稿を乙一さんがリメイク、リライト」という企画での作品だったので、本来の乙一さんの作風とは少し違うのかもしれませんね。「コンビニ日和」「ホワイト・ステップ」が好きです。
私の場合、小説を読むというのは、作品から思い浮かんだ絵(動画?)を見るというイメージなのですが、だから絵が浮かばない作品というのはつらいです。乙一さんの作品は(中田さん名義も含め)コミカルで淡い色合いで、線が細い感じ。絵を浮かべやすいのでさくさく読めます。
短編集だけど、潮音さんとか鍵とかうまい棒とか、いくつかの作品に共通するモチーフを登場させることでうまくまとまっていると思います。 -
小説家の作り方
青春絶縁体
ワンダーランド
登場人物の抱える悩みが、自分のものと似ていたので、親近感を覚えた。私も悩みを克服したい。
ホワイト・ステップ
素直にこの話が好き。ほっこりする。 -
投稿された作品をリメイクして本にしたもの。
ひとつひとつの作品をリンクさせている。
コンビニ日和が面白かった。主人公と後輩のやりとりのテンポが良く落ちもキレイ。