- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087751666
感想・レビュー・書評
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著者27歳時のエッセイ集の3冊目
流石、ちびまる子ちゃんの作者という面白さ。
活字だけでもやはり笑いをさそう。
思っていたよりも、若くして成功されていて、
そして若い頃からのその達観感に驚いた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはりさくらももこちゃんの本は気分が明るくなる
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本職の漫画だけでなくエッセイも面白いと聞いて。子供向けの作品では封印されている彼女の荊棘の哲学が曝け出されている。
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2023.02.14
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グッピーは似た様な経験があるだけに罪悪感が勝って笑えなかった・・・
そしてミーコが切ない・・・
動物に対してはどんな理由であろう手を出しちゃ駄目だ
でも子ども時分にはしてしまう
よな・・・と、また罪悪感を思い出す -
『もものかんづめ』、『さるのこしかけ』に続く三作目のエッセイです。
日常的な出来事を笑いに変える、さくらさん独自のセンスが冴えていて、今回も堪能させていただきました。
『ちびまるこちゃん』を連想させる、シニカルで緩い笑いが、いかにもさくらさんらしいですね。
なので、時折挟まれる胸を突くようなメッセージが、とても印象に残りました。
他のエッセイにも共通していますが、一つ一つのエピソードが短くて、難しいことを考えずに読める。
そんな気楽さが、気に入っています。
挿絵を眺めているだけでも、楽しい気持ちになりました。 -
再読。
三部作の中では本書が一番好き。
少し毒があって力の抜けた感じがたまらない。
表紙をめくると、姉と並んだ著者七五三のお祝い写真が。ホントにちびまる子ちゃんだ!何ともかわいらしい。 -
のほほんと和む。馬鹿馬鹿しくて脱力しつつ、時折じんわり感動したり、心がほっこりしたりする。お茶うけに最適なザ・エッセイ。
今回はちょっともの悲しかったり切なかったりするエピソードもあり、少ししゅんとした気持ちになるが、他章がそれを補って余りあるほど底抜けに馬鹿馬鹿しいので、休みの午後にのんびり読める、安心エッセイと言えます。 -
読んだのが昔過ぎて内容はほとんど忘れてしまいましたが、歯医者の話と拾ったお札の話は強烈に覚えています。