ツチケンモモコラーゲン

  • 集英社
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本棚登録 : 209
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087752946

感想・レビュー・書評

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  • 私が読んだのは文庫版なので、
    表紙が違いますが、画像がなかったので単行本版で失礼。

    さくらももこさんと土屋賢二さんという哲学者さんの対談。

    私の勝手な印象で、
    さくらさんて、もっとほんわかした方というか、
    あんまりズバズバものを言う人だと思ってなかったのですが、
    結構きついしシュールだな、と考えを改めました。
    すごいバイタリティあるし、
    いろんなことをしっかり考えてらっしゃるし。

    スイスイ読めて面白かったです。

    ☆☆☆ ホシ3つ

  • また最近の自分の中の流行の土屋先生目当てなのですが。
    「この本がたくさん売れたら、そのほうが理不尽」って。
    しかし、対照的な2人の気がしますね。
    土屋先生は叱られるオーラを出しているのでしょうか。



  • さくらももこはまるちゃんのイメージよりしっかりしている。
    土屋先生は土屋先生。

    わかるぅ〜という言葉があったり、ふむふむと思えたり。
    くだらない中にもふむふむ読めますよ、きっと。


  •  ももこ先生の作品としては面白く無い部類に入ってしまう本。 土屋賢二というのは、東京大学卒で哲学者で御茶ノ水女子大で教授してるのに、週間文春ではシーナ赤マントの裏のPageとかにオモロイエッセイを書いている変なおじさん。 って、この本をToshokanで見つけるまでは、なーんにも知らなかったのですが。 この本で面白いと思ったところ。 ももこ先生は小学生のころ学校の先生の授業を全く聞いていなかった。当然テストの点数は良くない。そのことをいつも母親に叱られていた。 ある日小学生のももこ先生は次の様な反論をした。 「わたしは、いつも授業を聞いていなくてもテレビばっかり見ていても、夜ふかししていても朝寝坊しても、なーんにもしなくて遊んでいたって(テストで)60点や70点もとれるんだから、どうだ、たまには何もしないでそんなにできてえらいねって言ってみろ」 そしたら母から「100点取ってから言え」っていいかえされて終わりでした。(笑) そこ以外はおもしろさ50点未満でした。

  • 土屋さんの本読んでみようかな

  • 以前から土屋賢二氏の本を読んでみたいなぁと思い、まずは気楽にとこの本を選択。
    二人の対談は、人生の考え方、生き方などをユーモアに語り合っている内容。
    どう読んでも土屋氏がくよくよと悩み、解決策をさくらももこが毒舌で答えてあげるという形になっていた。その関係がまたおもしろい。

    ダメ人間の土屋氏の考え方は、とても共感でき、一緒にさくらももこにお説教されている気分にまで。。。

  • ユーモア大賞。

  • 図書館で借りてきました。奇抜な表紙にもびっくりしましたが、面白かったです。なじみのあるところが出てきて何だか身近に感じられました。

  • すっごく楽しかったです。
    家族がドラマで感動してる横でくすくす笑って顰蹙を買いました。笑。

    とりあえず、「今私何やってたんだろ・・・」という具合にボーッとすることがないようにしたいです。

  • さくらさんのタバコと健康の考え方が面白かった。

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著者プロフィール

1944年岡山県玉野市生まれ。玉野市立宇野幼稚園、宇野小学校、宇野中学校と、とんとん拍子に宇野地区きっての名門校を進み、中学2年生のとき岡山市立丸の内中学校に転校。岡山操山高校を経て、官僚を目指して東京大学文科一類に入学。2年後、方針転換して文学部哲学科に進学して大学院博士課程中退。東大助手を務めた後、お茶の水女子大学に着任。35年にわたって哲学を教え、現在、お茶の水女子大学名誉教授。 哲学のかたわら、五十歳のときユーモアエッセイ集『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を出版したのを皮切りに、『妻と罰』『ツチヤの貧格』(文春文庫)、『ツチヤ学部長の弁明』(講談社文庫)など多数のユーモアエッセイ集と、『ツチヤ教授の哲学講義』『ツチヤ教授の哲学入門――なぜ人間は八本足か』(文春文庫)など少数の哲学書を発表、いずれも好評のうちに絶賛在庫中。他に『幸・不幸の分かれ道――考え違いとユーモア』(東京書籍)、『われ悩む、ゆえにわれあり―― ツチヤ教授の人生相談』(PHP)などを矢継ぎ早に発表し、在庫に花を添えている。週刊文春とPHPに連載中。

「2013年 『哲学者にならない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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