- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087754414
感想・レビュー・書評
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第13弾。別れと旅立ちの予感。
花陽の大学受験がいよいよ本番!みんな、結果にハラハラドキドキしながら待つ。
藤島さんは父・藤三の記念館を作ることでなにやらバタバタ。堀田家の近くでは工事が行われる。そこで再開したのは?
我南人の仲間、ボンさんはいよいよか。息子の麟太郎さん、花陽とのことを父に紹介した。
芽莉依ちゃんパパママは復縁。パパの赴任をきっかけに堀田家で暮らすことに。そして、研人の男気発言!よく言った!! -
今回は花陽の受験の発表や花陽の両親がイギリスに住むことになったりと堀田家の住人も大きな変化がありました。人の人生は出会いと別れの繰り返し、まさにそのような展開でした。子供たちの成長が著しすぎて戸惑う事柄も多いですが、話の軸である大おじいちゃんの勘一がいつまでも元気で居てくれることを望みたいです。
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シリーズ13作目。
花陽が大学に進学し、かんなちゃん鈴花ちゃんは幼稚園最後の一年。
花陽も研人もすっかり大人になり、なんだか親戚気分でしみじみしてしまう。2人の将来も段々見えてきて、世代が巡っていく感じがした。 -
東京下町に居を構える古本屋『東京バンドワゴン』を舞台にした大所帯の堀田家とその友人知人をめぐるシリーズ、もう13作目にあたる。子供だった研人も花陽もすっかり大人になり、自身の行く末について自分で考えて答えを出せるようになった。
親子の問題や就業の問題や、そんな簡単に片づけられるものじゃないだろう、と思うようなところがあったり、話の展開が出来過ぎていたりうまくいきすぎたりするところはあるのだけれど、そういう都合のよさも含めてこのシリーズの楽しいところだな、と思う。 -
シリーズ13作目。
一年に一度の楽しみがやって来た。
堀田家ありがとー!!!
心がやさしくなるよ。
そして、子どもが大きくなって
勘一さんが歳とって、時の流れを感じるなぁ。
「ヘイ・ジュード」かぁ、しんみりするなぁ。
嬉しいことも、楽しいことも、
辛いことも、悲しいことも全部ひっくるめて
生きるってことなんだな、LOVEがあれば大丈夫。
この家族の物語はきちんと時が流れるから好き。-
「東京バンドワゴン」のシリーズ、ここ1年ほどで大好きになりました。13作も続いてるんですね・・・・。ゆっくり、読み進めます。
あ、...「東京バンドワゴン」のシリーズ、ここ1年ほどで大好きになりました。13作も続いてるんですね・・・・。ゆっくり、読み進めます。
あ、、、本棚、フォローさせていただきました。
2018/09/21 -
hs19501112さん、こんばんは。東京バンドワゴンいいですよね。
フォローありがとうございます。ブクログの使い方が今一つよくわかってない...hs19501112さん、こんばんは。東京バンドワゴンいいですよね。
フォローありがとうございます。ブクログの使い方が今一つよくわかってないのですが・・よろしくお願いします。2018/09/21 -
2018/09/22
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お決まりのサチさんのご挨拶と、大騒ぎの朝ごはん。またこの日を迎えられて嬉しい。藤三記念館設立準備に関わる部分のお話がとても好きです。
最終話、ヘイ・ジュードの歌詞が素晴らしくハマります。そういう歌詞だったのか。聴きながらもう一度読みたい。 -
水戸黄門のようにハッピーエンド
毎年、安心して手に取れるシリーズ。
今年も季節がめぐるごとに
ちょっと不思議な出来事たちが。
冬、藤島家の遺産相続問題が勃発。
といっても、お金じゃなくて
書家であったお父さんの
記念館を誰が運営するかっていう。
春にはいよいよ花陽ちゃんの受験が大詰め!
そして堀田家から旅立つ人あり。
それからシリーズの初期に出てきた
幼い女の子が再登場。
出会いと別れの章なのです。
夏は引き取った古書に
はさまっていた写真が巻き起こす騒動。
さらに、さらに、研人が(*´∀`*)
もうすっかり大人になっちゃって。
愛読者として感慨深いわぁ。
秋には研人に続いて
花陽ちゃんの恋バナをはじめ
結婚式の話題がもうひとつ。
ここでも藤島さんの
人となりが多少なりと絡んできて…。
やぁ〜〝ふじしまん〟やっぱり
爽やカッコイイねぇ〜!
今回は藤島さんにはじまり
藤島さんに終わる1冊だったわ! -
久しぶりに読んだせいでしょうか。
花陽と研人の成長が著しい。いつのまにこんなに心身ともに大人になったんだろうと思える。堀田家の大人たちも顔負けではないだろうか。
今後が頼もしくもあり、子どもの頃のかわいらしさが恋しくもある。
今回もバンドワゴンには様々なトラブルが持ち込まれて、LOVEだねえと解決されていく。収録されている最終話は悲しさを含んでいるけれど、悲しんではいけないそんな気がした。まさにタイトルの歌詞が表すお話でした。
読むのが一年遅れてしまったので、新刊も間もなく発売で楽しみ。