- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087815092
作品紹介・あらすじ
ジェントルマンの魂にふれる言葉の花束!人生と仕事について、その胸のうちを静かに語った晩年の未発表インタビューを収録。飾らない真実の言葉が心を打つ。最後となった連載エッセイも再構成して収録。この世界を見つめる著者の透徹した視線にあらためて驚く、珠玉のメッセージ集。
感想・レビュー・書評
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在りし日の姿を覚えて
います。
円熟した優しい笑顔の
根底には、
娘さんを見送った深い
哀しみや、
少年時代の辛い思い出
があったのですね。
馬鹿正直を貫いた児玉
さんの人生哲学が、
随所に散りばめられて
います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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児玉清の本は「寝ても覚めても本の虫」を読んでいたが、この本も面白そう、読んでみよう。なにしろ、児玉清の本好きは有名だったし、彼のエッセイも捨...児玉清の本は「寝ても覚めても本の虫」を読んでいたが、この本も面白そう、読んでみよう。なにしろ、児玉清の本好きは有名だったし、彼のエッセイも捨てがたい。2012/12/25
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ジェントルマンの魂にふれる言葉の花束!人生と仕事について、その胸のうちを静かに語った晩年の未発表インタビューを収録。飾らない真実の言葉が心を打つ。最後となった連載エッセイも再構成して収録。この世界を見つめる著者の透徹した視線にあらためて驚く、珠玉のメッセージ集。
長年、クイズ番組の司会を務める中で、いろいろなことを感じていらっしゃったんだなということが、前半のインタビューから読み取れた。 -
この人に本を読みなさいと言われたら読もうという気になるなぁと思いました。いくつかとても印象に残る言葉がありました。読みやすい本、興味のある本だけではなく、もっと色々手を伸ばしてみようと思います。
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生前のインタビューとエッセイを取り混ぜた一冊。司会スタイルを見つけるまでの葛藤や、子どもの頃のいじめ体験、俳優スタートのエピソードなど。読書家になるきっかけや読み方も書かれています。紳士のラインは崩れないのですが、想像していたよりも人間味あふれる方だったのだなあ。
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帯文:"ジェントルマンの魂にふれる言葉の花束!"
目次:第1章 きらめく言葉の花束、第2章 エッセイ 祈りの旅路、祈りのこと、運不運ということ、子どものころのこと、月のこと、転機のこと、女神たちのこと、俳優人生のこと、僕を照らしてくれたもののこと、そして再び,祈りのこと、あとがき 北川大祐