- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088901053
感想・レビュー・書評
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アイヌの埋蔵金を巡るバトルロイヤルとサバイバル!尾形を逃がしてしまったことで、第七師団から追跡される杉元たち。1巻では死闘を繰り広げたヒグマだったけど、今回は習性を利用して味方につけることができてよかった。追っ手を蹂躙するヒグマの残虐なまでの強さ。あの容赦ない描写は印象深い。
杉元と鶴見中尉の会話も見応え抜群。団子を食べて冗談を飛ばす次のコマで串刺しにする落差がすごい。次の瞬間に何が起こるかわからない緊張感。鶴見中尉のまとった狂気も合わせて見入ってしまう。
暗号の刺青を持つ死刑囚サイドにも動きが。土方の「いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?」には痺れるね。こんなにカッコいいおじいちゃんいないよ。
バトルだけではなく、アイヌ文化の食や知識も織り交ぜて楽しませてくれるところがこの作品の魅力。アシリパの村でのやり取りが好き。フチの「アシリパは私の宝もの いつまでも彼女と一緒にいてください」って言葉が心にしみる。村でのアシリパを見ていると、彼女がどれだけ愛されて生きてきたか伝わってくるね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アシリパさん可愛い
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コミック
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扉絵のウサちゃんとヌルちゃんに何が!かわいい。
アシリパさん以外にはクールなレタラと小熊ちゃんもかわいかったです。
もうおばあちゃん公認である。素晴らしい。
戦争帰りで「不死身の杉元だあ」を自認しているくせに、自分にない知識特技を持っている人には謙虚で、相手の文化を否定せず受け入れ、おばあちゃんにも優しい、こいつ滅法いい奴じゃねぇか、やっぱアシリパさんにはこいつしかいねえぜ!とよくわからない感想を持つのでした。 -
この作品のテンポがだんだんクセになってきた。
アシリパさん可愛い。アシリパさん萌え。
いやむしろ杉元萌え。 -
アシリパさんの村、いい話ダァ。
鶴見中尉こんな人だったのか… -
アイヌの文化が図解入りでよく解ると言う部分も含め、知らない歴史に触れる喜びも得られる。