うせもの宿 (1) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
3.54
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本棚登録 : 821
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091364166

感想・レビュー・書評

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  • 何だろう、うーん。絵も上手い、雰囲気も物語にぴったり。
    なのに・・・ほんのちょっとだけ何かが足りない気がしてしまう。個々のお話もどこかで聞いたようだけど、悪くない・・・うーん。ごめんなさい。
    期待しすぎ??

  • 「式の前日」ほどのインパクトはなかったものの、でもありがちな話ながらも心揺さぶられる描き方はさすがです。
    この先どうなるのか楽しみです。

  • どうやら“うせもの宿”とは、死んでいく人が現世に残してきた心残りを果たして、成仏するための宿らしい。

    ということが分かったところで1巻終了。
    そして、マツウラ、番頭さん、女将は何を探しているのか。

    ところで、あの番頭さんは男なのか、女なのか。

  • 個人的には親子の話が好きです。最後にホロッときます。

  • 2014.12.12

    なくし物が見つかる宿

    ホロリとします。

    マツウラと女将さんの関係が気になる

  • どうして、こうも、穂積先生の描く漫画は、私の心を鷲掴みにするのか
    文句なしの殿堂入りだ
    『女子かう生』とは違った意味合いで、漫画読みとしてのレベルを計られる気がする
    ファンタジー色が濃い一方で、どこか、ストーリーやキャラの言動が現実的で、和めるとは言い辛い漫画
    ぶっちゃけると、冷たさと優しさの両方を持ち合わせている謎の少女が女将を務める、この宿を訪れる客が何者か、私程度の漫画読みでも二話目で察しが付くのだから、大抵の人も同じく予想できるだろう(未読の人の為に、ネタバレは避けるが)
    並みの漫画家が描いた漫画ならば、「設定が安易だなぁ」と鼻で笑い飛ばしてしまっているだろうが、穂積先生くらいになると、逆に同調できそうになった事が嬉しくなる
    女将も謎だが、彼女に好かれず、むしろ、ますます嫌われるのを承知で、客を宿に案内し続けているマツウラの正体と真意も気になってしまうトコ
    早く明らかになって欲しい、と思う一方で、2巻ではあえて、そこには深く踏み込まず、3巻で一気に加速して欲しいな、とも
    本気で思っている事なので書くが、穂積先生はもしかしたら、森下suu先生と同じく、羽海野チカ先生がいる領域に、踏み込める実力を持っている漫画家だろう
    個人的に推しの回は、やはり、[客人1]不機嫌な客、だろう

  • 新刊が出ていたので思わず手に取るが。
    女将の存在がしっくりこず今一つの感じ。
    今後の展開が気になるのであるが。

  • はじめは、うせものを探すなかで大切なことに気づく短編集くらいな気持ちで読んでいたのだけど、読み進むうちにもしかして、これは?と徐々に気づく展開。
    そうか、この世に未練を残している人たちの話なんだと気づく仕掛け。
    女将をはじめこの宿の人間たちは一体何を探しているのだろう。意味深で先の展開が楽しみ

  • シンプルいずざべすと!って感じだな。
    なんかそうとう構想とか練られてるのはわかるけど、しっかりとシンプルに濃厚に組み過ぎて展開が予想できるのがちょっとだけ・・・。
    あんまり長くないなら結構いいと思う。「さよならソルシエ」より長い前提だろうけど。
    ただ、このひとどれだけのひとに「会った」ことがあるんだろうか。実際の人とか、物語の中でも。
    なんか相当感情がはりついてるから、この作者さんのことはもっと知りたくなる。
    (一回書いたの消えたのでこの辺で)

  • とにもかくにも雰囲気が良い。先が読める展開、詳しい設定が不明等々そんな細かい事はどうだっていい。読んでいてグッとくる。それがとても良い。

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