- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091364166
感想・レビュー・書評
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全3巻・全巻購入済
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ほとんど読まない女流もの。死にきれなかった死者が、仮の宿で心残りの「失せ物」を探し、見つけたら成仏する、みたいなファンタジー連作。見つかったときに、後悔ばかりの人生じゃないことを知り、ちょこっと感動させる。でてくる男たちが皆細めのイケメン系なのが、少年ものと違ってて、勉強になる。でも1、2話は死人じゃなくて生きてる人だったような気も。。あと、真ん中あたりででてくる脚本家のセリフ「あんたらは、このシナリオのラストみたいにはなるな」。少年マンガだったら絶対に回収するとこなんだけど、その脚本は破り捨てちゃって、ほっぽらかしだー。もちろん最後は純愛一直線。でも、元旦の夜に青山墓地付近を散歩しながら読んだから、ちょっとリアルで怖かった。
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これはいい…!
すごく好みの話だった。
一巻はまるっと導入というか、説明の巻になるんだろうな。
次巻以降の展開や人同士の絡みが楽しみ。 -
2巻まで所持。
嫌いじゃない雰囲気 -
表紙にひかれて購入。
少しずつ宿の秘密がわかっていく感じがよかった。
話は苦しいものが多いのだけれど、好きなんだよなあ。 -
かなしくてよみたくない…
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『ソルシエ』よりこっちの方が私好みの作品。
なくしたものが見つかるという『うせもの宿』に
案内人に連れられてお客が泊まりに来る。
但し、なくしたものが見つからないと宿から出ることが出来ない。
失くしたモノは人それぞれ…その人の大切なモノ。
大切なモノを見つけた時に分かる想いがある。
必ずしもハッピーエンドとは言えない終わり方だけど
その分余韻がある…。
案内人のマツウラ、
子供の姿をした女将と宿の従業員と、
なにか訳ありなのが興味をそそられる。
1話完結の6編。 -
ほんわかな感じ