スコットランドヤード・ゲーム

著者 :
  • 小学館
3.54
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本棚登録 : 426
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861656

感想・レビュー・書評

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  • あんまり残らないストーリーだとおもいます
    ちょっとベタかも

  • ドラマの脚本で有名な野島伸司さんの作です。
    ちょっと切ないストーリーがこの季節にぴったりかも。さっくり読める一冊です。

  • 「君の苦しみの全てが、僕の苦しみなんだ」
    「君の悲しみの全ては、僕の悲しみ」
    「君の寂しさの全ては、僕の寂しさ」
    「そして、君の喜びの全てが僕の喜びになる」
    自分の好きな人が、誰か違う人と幸せになることを
    私は本気で望めないなと思った。

  • ロマンチックすぎて少し興ざめしながら読んだ。
     テレビドラマにありそうな内容。
     ベタな展開が続くんだけど、登場人物のキャラクターや
     言動の面白さで無理やり盛り上げている感じがした。
     最後はほんと、ベッタベタっす。
     でも、この主人公みたいに恋に体当たりしてみたいとも思った。ベタなドラマが好きな人にはイイのかも

  • ラブファンタジー。特に奇抜な内容ではないのですが、一途な登場人物に好感。

  • 告白して、振られて、でも諦めずに思い続けて最後には結ばれるっていう話かな、簡単に言うと。なンかね、うン…こンな風に上手くいかないし、杏みたいな経験なンてしてないと思うけど、いいなって思った。支えてくれる人がいることって大切!特につらい経験をしてきた人にとっては。うちもそンな人になりたい。

    抜粋――

    [「もしかしたら愛とは、命の灯火が消えてからじゃないと分からないのかもしれない。花火のように、消えた後、そっと暗闇の中でしか」
    「僕らが日ごろ愛と呼んでるのは、全て恋でしかないのかもしれない?」]

    [「今、幸せでも、いつ不幸が訪れるか分からない。だからみんな、会いたい時には会っておこう。思い残す事なく好きだと言おう。永遠なんて信じちゃダメさ。物語に騙されないで。後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。いつ離れても、互いの幸福を祈れるように。恋人は、やがて消えても、君の幸せを望んでいる。本当に好きだったなら、誰よりも相手の幸福を喜んでくれる。だから、失って、辛くても、悲しくても、頑張って、前を向こう。そこにとどまらず、リアルな新しい恋をしよう。許してくれるどころか、喜んでくれるさ。君が大好きだから。互いが幸福になる、あらゆる事を喜び合う。だから今、言おう、聞こえるウチに言おう。私も大好きだ。みんな一緒に、はい、僕も大好きだ。私も大好きだ。」]

  • こんな風に愛してもらえたら嬉しいな。って思った。
    ちょっと驚きの展開があったりで読みやすかった。

  • 野島さんらしい。やっぱ人はぶつかり合うべきなのかなあ。

  • ファンタジーのような恋愛小説。話の展開は読めてしまうけれど、素敵なセリフがちらほらあります。

  • 有名な脚本家・野島伸司の小説。ちょっとだけいいことばがありました。

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著者プロフィール

1963年、新潟県生まれ。88年脚本家デビュー。数々の話題作を手がける。

「2015年 『お兄ちゃん、ガチャ(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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