口福のレシピ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1583
感想 : 165
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093865869

感想・レビュー・書評

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  • お料理やお酒がテーマになっている本が好き。
    この本も、そんな軽い気持ちで手にしたけど
    良い意味で裏切られた!
    ストーリーがずうっと続いていて読み応えがありました。

  • 2021年52冊目。
    令和の始めと、お肉が家庭料理ではなかった時代を行ったり来たりの物語。
    今は情報社会でなんでも簡単においしい料理が作れる。それが当たり前になっているけれどそうじゃない時代があった。
    ここ最近、料理をしたくないモードだったけど読後やる気が出て生姜焼きを作った!間違いなく、生姜焼きが食べたくなる一冊。

  • 坂崎、グッジョブ

  • 今夜はしょうが焼きを作ろう!

    林檎をすりおろしてね。

  • 料理と小説ってなんでこんなに相性抜群なんだろう。美味しそうなものが出てくるだけで面白い。

  • なんというか、物寂しい

  • 今を生きる留希子の時代の料理のあり方と、
    昔を生きるしずえの時代の料理のあり方。
    交互に展開されていく物語が最後には一つになり、すべてが繋がる。
    よくできたお話の構成だなあと思って読んでいた。

    今も昔も料理は進化し続けている。
    その進化に追いついて、追いつこうとするのか、
    今まで通り料理を作り続けるか
    それを問われている気がした。

  • 料理の描写がどれも美味しそうで、幸せな気持ちになりながら読み進められました。
    少し切ない部分もあったけれど、続きが見たくなるくらいに楽しく読めました。

  • 食べることが大好きだ。
    心と身体を健やかに保つのは、食だと思っている。

    今日は、生姜焼きにしようかな。

  • 女達が繋げる味と絆、、
    思いって、複雑

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年『リトルプリンセス2号』で、第34回「NHK創作ラジオドラマ大賞」を受賞。07年『はじまらないティータイム』で、第31回「すばる文学賞」受賞。他の著書に、『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『幸福レシピ』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』「三人屋」シリーズ等がある。

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