- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093865869
感想・レビュー・書評
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お料理やお酒がテーマになっている本が好き。
この本も、そんな軽い気持ちで手にしたけど
良い意味で裏切られた!
ストーリーがずうっと続いていて読み応えがありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年52冊目。
令和の始めと、お肉が家庭料理ではなかった時代を行ったり来たりの物語。
今は情報社会でなんでも簡単においしい料理が作れる。それが当たり前になっているけれどそうじゃない時代があった。
ここ最近、料理をしたくないモードだったけど読後やる気が出て生姜焼きを作った!間違いなく、生姜焼きが食べたくなる一冊。 -
坂崎、グッジョブ
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今夜はしょうが焼きを作ろう!
林檎をすりおろしてね。 -
料理と小説ってなんでこんなに相性抜群なんだろう。美味しそうなものが出てくるだけで面白い。
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なんというか、物寂しい
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今を生きる留希子の時代の料理のあり方と、
昔を生きるしずえの時代の料理のあり方。
交互に展開されていく物語が最後には一つになり、すべてが繋がる。
よくできたお話の構成だなあと思って読んでいた。
今も昔も料理は進化し続けている。
その進化に追いついて、追いつこうとするのか、
今まで通り料理を作り続けるか
それを問われている気がした。 -
料理の描写がどれも美味しそうで、幸せな気持ちになりながら読み進められました。
少し切ない部分もあったけれど、続きが見たくなるくらいに楽しく読めました。 -
食べることが大好きだ。
心と身体を健やかに保つのは、食だと思っている。
今日は、生姜焼きにしようかな。 -
女達が繋げる味と絆、、
思いって、複雑