「0から1」の発想術

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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897631

感想・レビュー・書評

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  • 新たな価値創造のための11の発想法と、新市場創造のための4つの発想法。確かに同意できるが、かつての著者のようなエッジの効いた論調でないのが残念。これは大前研一でなくても書ける。

  • 何年振りかの大前氏の本
    空いているものを探す
    使われてないものを探す
    田園調布よりも木場
    新しい概念は世界のどこかにでて来ている。その兆しをどれだけ早く気付くことができるか
    デジタル大陸、5年後は?
    情報格差でさやを抜く

  • ピーター・ティールっぽいと思いつつ買ってみた。
    大前さん流の0to1の発想法。
    1、SDF(戦略的自由度)
    2、Fast-Forward(早送りの発想)
    3、Idle Economy(アイドルエコノミー)
    4、Enterpolation(中間地点の発想)
    など。

    取ってつけた感はある。


  • 1.ユーザーの目的を考える。
    2.目的を達成するいくつかの軸(方法)を設定する。
    3.軸に沿ってどんなことができるのかを検討する。(35p)

    ◯重要なのは、客をセグメント(区別)し、かつ他の人に知られないようにする(シールドする)ということだ。他の人に、ある特定の客が得た利益がわからないようにしておかねばならない。(85p)

    ◯塙氏もまた、弁慶のように抵抗勢力の矢を全身に受けながらゴーン氏を守り、彼が働きやすい環境を整えた。(167p)

  • 事例集

  • 確かに現在は一個人のイノベーションが世界をガラッと変えているが、アップルのスティーブ・ジョブズ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、アップルのジョフ・ベゾスと比較されては。。こう言った時点でビジネスの世界では負けなんでしょうけど、人生、何が勝ちで何が負けかはわかりませんからね。

  • マーケティング要素がたくさん詰まってて
    何故世の中のコレは流行っているのかなど11の発想方に基づき述べているのはとてもわかりやすく面白い。
    また著者のマッキンゼー時代のコンサル知識や経験から、身近にあるもので、自分だったらこういう風にするという具体的な方法も述べており。読んでいて楽しい。

    何もないところから生み出す発想術にすごいなと感じる。

    ・消費者のニーズ
    ・情報格差
    ・組み合わせ
    ・稼働率、付加価値
    ・スピードについていく
    ・早送り
    ・あいているもの
    ・中間地点
    ・もしあなたが○○だったら
    ・全てが意味すること
    ・構想

    色々なすき間を見つけることで、新しい市場が生まれる。

  • 発想法が基本編で11.実践編で4紹介されており、これを読むだけでも参考になる。が、これを元に発想をし続けることを筆者は推奨しており、筆者の大学院では毎週1つのケーススタディを行って全部で200ケースを考えるそうだ。まあすごい。

  • 大前研一版ZERO TO ONEといったところでしょうか。近年一貫している大前研一節をシンプルに尖らせてまとめた11の発想は目次だけで読んだ気になり力になる本。僕は共感度大です。
    1.SDF/戦略的自由度
    2.アービトラジー(情報格差)
    3.ニュー・コンビネーション
    4.固定費に対する貢献
    5.デジタル大陸
    6.早送りの発想
    7.空いているものを有効活用する発想
    8.中間地点の発想
    9.RTOCS/他人の立場に立つ発想
    10.すべてが意味することは何?
    11.構想
    あと実践という内容。
    今直ぐ新規事業したい。
    人生全般、構想力をもって暮らしたい。

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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