- Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093941259
作品紹介・あらすじ
ハワイの「虹の夜」は、古来から見る者を祝福すると言われてきた。
自然写真の名手として知られる写真家・高砂淳二氏の作品は、自然を愛する人たちに大きな支持を受けていますが、本書は、高砂氏が9年に渡って撮影し続けたハワイの生き物と自然の風景の写真集です。高砂氏は、ハワイでメディスン・マン(ヒーラー)に出会い、自然の見方、知恵を学びながら、誰も知らないハワイの風景を撮り続けました。そして、古代ハワイ人の時代から、見た者にとって最高の祝福であるといわれる、月の光に照らされてごくまれに出る夜の虹「ナイトレインボー」に出会います。世界で初めての完全な夜の虹の写真を中心に、ハワイの自然や動物の写真で構成し、見る人にとって、安らぎと祝福が得られる写真集になっています。
感想・レビュー・書評
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夜の虹の写真集。
夜にも虹を見ることが出来るなんて知らなかった。
ハワイの夜はキレイだな…と思った。
きっと静かであたたかくて、広い空と大きな海に包まれているように感じるんじゃないか。
そんなふうにハワイの夜に立っている自分を想像してしまう。
私も夜の虹に出会いたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「夜に出る虹を見ると幸せになれるそうだ。」
と、何かの本でこの一文を目にして以来、
「夜の虹」は、私の憧れになった。
夜の虹…。
雨上がりの後かな。
しっとりと濡れた夜気に、ほのかに射すのは月明りかな。
こんな柔らかな光に反射して虹が出る…?
妄想の夜のなかで、私はその光景を何度も思い描いてみた。
ダメだ。
夜の虹なんて出て来やしない。(貧相な想像力ゆえ。)
でも、
NETなんかじゃ見たくない。
あくまで
偶然、偶然が重要なのだ。
そんな私の目の前に現れたのがこの本だった。
しかもブクオフ…。
裏を返すと、(どうぞ、持って帰ってくれ)のお値段を見て、私は涙が出そうになった。
(夜の虹はやはり幸運をもたらすものだった!)
と、感激しつつ、家に帰ってひそやかに神秘の虹体験…。
それは、
息を呑むほどに美しく…。
(あ、写真じゃだめだ。)
そう思ったが、
それは写真に対しての落胆などでは無く、
こんな所にいて、
ここで満足なんかしてちゃだめだよ、
と背中を押す私か、誰かの声だった。-
九月猫さん こんにちわ♪
コメントありがとうございます。
私も雨上がり、明るくなった空を見上げると、胸がどきどきしてしまいます。
(どこか...九月猫さん こんにちわ♪
コメントありがとうございます。
私も雨上がり、明るくなった空を見上げると、胸がどきどきしてしまいます。
(どこかに虹が…?)って思っただけで、もう~♪
本当に奇跡みたいに美しい星に住んでいるんだなぁ~と、嬉しくなってしまいますね!
『月虹』とも言うのですね♪
さぞかし、神秘的な光景なんだろうなぁ~(^^♪
あ、写真集では見たのですが、やはり実際自分の目で見たいです!
雨上がりの満月の夜は要チェックですね♪
2013/05/23 -
こんばんは!
いつも沢山のポチやコメントありがとうございます(^O^)
自分もこの写真集で
夜に虹が出ることを初めて知り、
...
こんばんは!
いつも沢山のポチやコメントありがとうございます(^O^)
自分もこの写真集で
夜に虹が出ることを初めて知り、
ホンマ衝撃を受けたんですよね(≧ε≦)
虹を見ると自分は必ずいいことがあるので、
いつかハワイで
ホンモノの夜の虹を見てやると心に決めて
豚の貯金箱に虹貯金して
ニンマリしてます(笑)
(虹を見たら一回につき1000円チャリンするのです笑)
2013/05/28 -
円軌道の外さん♪
たくさんのポチとコメント、こちらこそありがとうございます♪
「虹を見た♪」ってだけでもある意味、ラッキー♪
って感じす...円軌道の外さん♪
たくさんのポチとコメント、こちらこそありがとうございます♪
「虹を見た♪」ってだけでもある意味、ラッキー♪
って感じするのに、
「夜の虹」なんてね…。
実際、目にすると心がどんな事になるのか?
(実に興味深い!!)
>虹を見たら一回につき1000円をチャリン…
ホンモノの虹を見る!と、決めたら、すぐ実行に移すタイプなんですね。
虹が出るたび、夢が実現に近づいてゆくそのアィディア…
いいですねーーっ☆
私もぜひ、真似させてください~~♪
2013/05/29
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夜に虹が見えるのを
知ってますか?
『night rainbow』
それは
月の光に照らされて
ごくまれに現れる
夜に見える虹のこと。
そんなウソのような
魅力的な言葉に誘われて
手にとってみました。
世界で初めて
幻想的な
『night rainbow』を完全に捉えた画像。
自然写真の名手である高砂淳二さんが
9年にも渡って撮り続けてきた
夜の虹と
ハワイの生き物と
自然の風景の写真集になっています♪
昼の虹は
水の粒子が
太陽の光に当たって
屈折してできるけど、
夜の虹は
月の光が屈折してできるみたいです。
それは満月か
その前後じゃないと見られないし、
明るい場所では見えないので
昼間の虹と比べて見られる確率は
かなり低いといいます。
満天の星空の中にかかる
儚げで美しい夜の虹。
それは虹の州と呼ばれ
虹のよく見えるハワイでも珍しく、
太古の昔から
『夜の虹を見た者には
最高の祝福が訪れる』
と
言われてきたそうです。
ハワイアンたちは
昔から
空や雲や風を注意深く眺め、
大いなる自然からのサインを
見逃さないよう
自然に導かれるように生きてきました。
だけど
大自然の中だけでしか
夜の祝福が訪れないわけではありません。
誰もが本当は
祝福されて生まれてきているハズだし、
都会に住む自分達にも
自然はいつだって
その扉を開いているような気がします。
何気ない毎日の中にある『輝き』や、
『そこにある幸せ』に気付くのも
いつだって自分しだいだし、
夜の虹も、
日々の生活の中にある綺麗な風景も、
ただそれに気付いていないだけだってことを
思い知らされます。
小さな祝福は
本当は誰もの
ほんの近くに
あふれているんじゃないかな。
『night rainbow』
ハワイに行って
生きてるうちに
絶対に見てみたいです!(^O^)-
ハイカラさん、
コメントありがとーっ(^O^)
そやろ〜ビックリやろ〜!!
俺も初めて知ってんけど
ホンマ神秘的な写...
ハイカラさん、
コメントありがとーっ(^O^)
そやろ〜ビックリやろ〜!!
俺も初めて知ってんけど
ホンマ神秘的な写真で
実物を見てみたくなったもん(≧∇≦)
うん♪ホンマ
ハイカラさんの言うとおりで、
気付こうとする心がないと
(意識してないと)
美しいものって
見えへんのかもしれんよな(^_^)
小説『星の王子さま』のセリフで
『ものごとは、
こころで見なくてはよく見えない。
いちばん大切なことは、
目には見えない』
ってセリフがあるんやけど、
俺はまったくその通りやと思うねんなぁ☆
すべてを焼き付けようと目をこらせば
どんな景色だって
輝いて見えるハズやし♪
おっ、じゃあ
ハイカラさんも
ハワイ“ナイトレインボー”ツアー
行くか〜?(笑)
おやつは俺用意するから、
旅のしおり任せたで〜(笑)
2012/05/23 -
本当にその通りだな、うんうん。と、共感しながら、読ませて頂きました!
特定の場所にしか出現はしないけど、
誰の目にも普通にうつる神秘的な自...本当にその通りだな、うんうん。と、共感しながら、読ませて頂きました!
特定の場所にしか出現はしないけど、
誰の目にも普通にうつる神秘的な自然現象は、
口伝に広がって、
やがて、名前を与えられてしまう。
それは、憧れになったり、夢の目的になったりして、
どっか手の届かないもの的なイメージに…。
でも、『小さな祝福は
ほんとうは誰もの
ほんの近くに
あふれているんじゃないかな。』
円軌道の外さんが、おっしゃるとおり、
あふれているもの、と、私も思います!
ただ、鈍い感性の私にはなかなか見えない…
読書や写真集は、その感性磨きの研磨剤的な働きをしてくれているはず♪
と、私は信じていま~す!(^^♪
2013/05/29 -
MOTOさん、
沢山のコメント
感謝感激です(≧∇≦)
いやぁ〜しかし
MOTOさんの幅広い好奇心や守備範囲の広さや
オ...
MOTOさん、
沢山のコメント
感謝感激です(≧∇≦)
いやぁ〜しかし
MOTOさんの幅広い好奇心や守備範囲の広さや
オリジナリティ溢れるレビューには
いつも感心するけど、
自分の思いを言葉にするのが
ホンマに上手いですよね。
稚拙な自分のレビューが嫌になります(汗)(>_<)
読書や写真集は、
感性磨きの研磨剤的な働きをしてくれるって
まさに言い得て妙だし。
感性が鈍い人は
こんな感じ方しませんよ(笑)
そうっスよね、
映画や音楽や文学って
触れれば触れるほど
いろんな考え方や捉え方ができるようになるし、
視野を広げてくれますよね。
あと自分の置かれている状況や
その時の心理状態によって
人の感じ方は変わるから、
一回だけじゃなく
何度も観て触れて
楽しんでこそ
その本質が見えてくるものだと思います。
若い頃には響かなかった小説が
挫折を経験して
身に染みて解ったり、
若い頃大好きだった音楽が
歳を重ねると
こんな幼稚な歌だったのかと
落胆することもあるし(笑)
だから音楽や映画や文学は
自分の成長を
気づかせてくれるものでもあるんやと思います(*^o^*)
感じ方はみなそれぞれでいいわけだし、
限られた人生、
いろんなことを感じて
考えて
それを自分の言葉で話せる
大人でありたいなぁ〜(^_^)v
2013/06/12
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ハワイで古来から最高の祝福と云われている
月光で現れる神秘的な夜の虹。
海にはウミガメやマンタ、イルカの群れ。
椰子の木越しの満点の星空。
吹き上がるクジラの跳ねた白く輝く水しぶきに現れた虹。
アロハ・アイナ(大地を愛する)精神を持つ
先住ハワイアンの方たちの想いが感じられる
神聖な自然への敬意と感動、親愛のこもった
ナイトレインボーのある風景。 -
装丁の美しさ、夜の虹という響きに期待して買ったのですが、個人的には悪い意味で期待を裏切られました。
夜の虹という被写体の特性上、仕方ないですが、ノイズが多さが目立っていて、虹の美しさが殺されているように感じました。
高感度独特の粒子の粗さが味になるものもありますが、そういう風には捉えられないものでした。
雲や星を同時に映そうと欲張ってしまって、虹の良さが生かしきれていないと思います。
星の写真もエッジがガチガチで、なんだかがっかりしてしまいました。
表題の夜の虹よりも、愛らしさが生きている海中の生き物、昼の広大な景色にかかる虹など、ハワイ全体をテーマに組まれた方が良かったのではないかなと思いました。 -
【テーマ:をかし】夜の虹・海の虹・命の虹に自然の虹
各種様々とりそろえております。
あなただけの虹を探ってみませんか??
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
表紙からしてすてき
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◆きっかけ
実家にて。FURAU2010年6月号で紹介されていて。2016/8/19 -
このかたの写真集を手に取ったのは初めてです。夜の虹を世界で初めて…云々の記述に興味をひかれて注文しました。
感想としては「うん、きっとキレイな光景なんだろうな…」と旅心をそそられる写真が詰まった本、です。
写真集はあまり見ないほうなので的外れかもしれませんが、この高砂さんというかたは「己れの技巧で写真を魅せたい」かたなのかな、と。どの光景を切り取るか、その一瞬をどうやって生々しく切り取るか、よりも、その光景を自分の技巧というレンズを通して顕現させたい、そんな感じ?
「素材の味を生かすこと」<「味つけに自分らしさが顕われること」といった印象。
もちろん、素材の持ち味を精一杯生かす写真であっても撮影者の個性も技巧も現われるのだと思いますが、その程度の個性では飽き足らず、自分の技巧を主張したいかた…なのかなぁ…。
写真が切り取った一瞬に打ちのめされるような迫力を期待していたので、ちょっと私には合わなかった感じです。好みの問題、感性の問題なので、それが悪いとは微塵も思いませんが。
だから、「うん、きっとキレイな光景なんだろうな…」という感想です。
合間合間に挟まれたコラム?なのかな、文章はとても興味深く面白く読めました。 -
本屋で迷わず手にとり、その瞬間購入を決めた写真集。
装丁の美しさ、写真たちの神秘さに胸がドキドキ。ハワイの大自然、ロマンティックな虹、『夜の虹を見るものは祝福される』といわれているとのことだけど、本当にこの写真集をみているだけで幸せになれるのでその言葉には納得です。私にとって宝物の一冊になりました。