海が見える家 (小学館文庫 は 3-1)

著者 : はらだみずき

• 小学館 (2017年8月8日発売)

感想・レビュー・書評

[橙さんの感想 · 2022年3月13日]

幸せについて考えさせられる本。

[れもんさんの感想 · 2022年3月5日]

とても清々しい読後感。

芳雄さんはいないのに、ものすごい存在感。芳雄さんに会ってみたかった。

文弥くん、宏美さんそれぞれがうまくいっていないことに気づいて、彼らを救うために…起きた出来事かもしれないな。

サーフィン、そんな簡単じゃないし、うまくできました…ちゃんちゃん…にならないところもよかった。

これは続編読まずにいられない。

[メカアザラシさんの感想 · 2022年2月10日]

実際に目に浮かぶような海と田舎の別荘地の描写がとても良い。
もっとゆっくり自分のやりたい事を考えたくなり、考えるならうみが良いなと思わせる一冊。

[サクラサクさんの感想 · 2022年2月7日]

爽やかな物語。

自分の人生を振り返るには、いい本かな。
自分の為に生きてるか？
自分で自分の人生の価値を上げてるか？

考えさせられた。

[yomibouzさんの感想 · 2022年1月30日]

就職難でブラック企業…
「社会に出た途端、挫折したのは偶然ではなく、必然だったのかもしれない。人と同じように生きることは、それほど楽なことではない。」
父が遺した南房総の家と周囲の人たちに助けられ、教えられ…

人生の在り方、生きること、活きる意味を考え直しますねぇ

[yuuuuuさんの感想 · 2022年1月30日]

どんな事が起きても向き合おうとしたら新しい何かに出会えたり、発見がある。
偏見を持って何もしないより、挑戦してみたり知ろうとする気持ちを大切にしようと思えた本。

人間、割と何が起きても生きていける。
将来の漠然とした不安を抱えたり、人と比べて自分は、、って悲観する事はほどほどに、「人生を楽しむ」ことを大切にした方が良い。

[sono0621さんの感想 · 2022年1月28日]

最初のうちは、父親が亡くなったのに、悲しむよりも、遺産の心配ばかりの姉弟になんだか嫌〜な気持ちが…。
読み進めていくと海がみえる家での父の知らなかった姿がみえてきてどんどん引き込まれた。
常識にとらわれすぎて、みんなと同じように生きようとして自分を見失ってしまう。幸せは人それぞれ違う。同じレールに乗らなくてもいい。『自分の人生がおもしろくないなら、なぜおもしろくしようとしないのか。他人にどんなに評価されようが、自分で納得していない人生なんてまったく意味がない』
何歳からでも変えられる、、、かな？

[じょーじさんの感想 · 2022年1月20日]

ずるいなぁ‥というのが正直な感想。
都会からワイプアウトして、海が近い田舎で、サーフィンをして、釣りをして新鮮な魚を取って、別荘の管理人として感謝されながら必要なお金を稼いで生きていく。って、もう現代の童話だよね。

[のぴこさんの感想 · 2022年1月15日]

人に流されず　幸せを見つける。
とても気持ちいいお話でしたから

[ginza7さんの感想 · 2021年12月31日]

海沿いのゆったりとしたしたバイブでまったりしたテンションになる。海沿いいーよなー。暮らしたいな。豊かな暮らしとはやはり魚釣りがつきものだよな～と思った。
ストーリーは穏やかな流れで進んでいく。

長期休暇中にまったり読むのにちょうどよい話。

著者プロフィール

千葉県生まれ。商社、出版社勤務を経て作家に。二〇〇六年『サッカーボーイズ再会のグラウンド』でデビュー。「サッカーボーイズ」シリーズ、「海が見える家」シリーズの他に『帰宅部ボーイズ』『ようこそ、バー・ピノッキオへ』『会社員、夢を追う』『太陽と月サッカー・ドリーム』などの著書がある。

「2022年 『サッカーデイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」