奇跡に出逢える 世界の聖地

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 29
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096820933

作品紹介・あらすじ

世界の聖地の写真と文章で綴る「魂の浄化」

9.11同時多発テロを目撃して以来、「魂の浄化」を心に決め、聖地を巡り続ける女性写真家が、世界11か国に導かれてシャッターを切った「祈りの地」。10年以上かけて自分の目で見て、感じて、「気づいた」ことを奇跡の写真と文章で一冊にまとめた決定版。ネイティブアメリカの聖地「フォーコーナーズ」、ハワイの神域「ヘイアウ」、トルコ「パムッカレ」、ウクライナ「ペチュルスカ大聖堂」、エルサレム「岩のドーム」、パレスチナ「聖ゲオルギウス教会」、チベット「聖山アムネマチン」、フランス「ルルドの泉」、「伊勢」etc。 「日々の中でふと思い立ち、聖地に行く。そうすると、様々なものがリセットされて、心と身体が軽やかになる。背筋を伸ばし、フッと肩の力を抜いて、感謝を込めて一心に祈る。自我を捨ててすべてを天に預けてみると、自然と一番良い方向に導かれるような気がする。そして、いくつかの偶然が起こり色々なことが整ってくる。それを人々は奇跡というのかもしれない。すべての人にとって、それぞれ、世界のどこかに、奇跡に出逢える聖地が必ず存在する。聖地に行こうと思った瞬間、すでに巡礼は始まっているのだと思う」(稲田美織)。



【編集担当からのおすすめ情報】
有名な世界遺産から、めったに足を踏み入れることのできない聖地まで、著者自らが「何ものか」に導かれてたどり着いた「聖地」を、美しい写真と魂から湧き出た文章で綴ります。まさに本を手に取るだけで、魂が浄化される一冊ですが、「聖地」を目指す方のために簡単旅のヒントと情報も追加しました。

感想・レビュー・書評

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  • ウクライナから泣きながら連絡が…写真家がウクライナ人女性から今聞いたこと(稲田 美織) | FRaU
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92757

    「爆撃音…子ども連れて逃げてる」15年以上ウクライナ撮り続けた日本人写真家のもとに届いた悲痛なメール:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/162668

    Miori Inata.com
    http://www.mioriinata.net/index.html

    奇跡に出逢える 世界の聖地 | 小学館
    https://www.shogakukan.co.jp/books/09682093

  • 神々しくて、怖いっす。

  • 世界にある12箇所の聖地と呼ばれる場所の写真集?
    色んな宗教的聖地をぐるっと回ってきましたな感じで興味深い。
    キリスト教からイスラム教、仏教などからネイティブインディアンとかメキシコなどの古代文明聖地などジャンル多彩。

    著者の感想がかなり多め。純粋に写真集だけでも良かった気がする。

  • 写真家の著者が世界中の「聖地」と呼ばれる場所を訪ねて撮った写真と訪問記が掲載された一冊だ。
    ネイティブアメリカンの聖地からキリスト教、仏教、イスラム教、神道の聖地と訪れる場所はいい意味でバラエティに富んでいて悪い意味で言うと節操がない。強く特定の宗教を信心しているわけではないからこそすべてを「聖地」と引っ括れるんだろう。
    聖地、と呼ばれる場所は美しい場所であることが多いので紹介されている場所にもいくつか訪れたことがある場所もあり、訪れたいと思う場所もあった。写真もすごく素敵だ。
    ただスピリチュアルな考えが苦手なので、著者の「奇跡を感じた」「実感した」「直感した」という言葉の数々が「一度や二度訪ねただけで奇跡を感じられるようなものなのか?」とか、違和感を感じてしまう。その違和感も読み進めていくうちにすーっと薄まっていくのだけれど。
    宗教の話ってすごく微妙な問題だから、語るのって難しいな。

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著者プロフィール

写真家。1985年多摩美術大学卒業。91年まで東京都千代田区一橋中学校にて美術教員を務める。その後拠点をNYに移し、フリーの写真家として活動。世界中の美術館・ギャラリーにて作品を発表、個展を開催。01年のNY同時多発テロを目撃したのをきっかけに世界中の聖地を撮影。ネイティブアメリカンの聖地からマヤ遺跡、ギリシャ、トルコ、アンコールワット、イスラエル、パレスチナ、ウクライナ、そして伊勢の神宮へ辿り着く。
05年より伊勢神宮式年遷宮の撮影を開始。MOMA、NY工科大学、イスラエル美術館などで開いた展覧会も好評。著書に『聖地へ』『水と森の聖地、伊勢神宮』(ランダムハウス講談社)。

「2013年 『伊勢神宮 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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