ミステリと言う勿れ (7) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2672
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098711031

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から7巻まで一気読み。
    これは……吉野朔実作品が好きな人は逃げられないんじゃない。もちろん、整くんは素朴と鋭利と危うさが絶妙なバランスを保った類を見ないキャラクターであり、初期のおじさんディスりでさえ緻密な計算であることは疑いようもなく、作者独自の創造性の発露ではあるけれど、心理学・文学・ミステリ・ミステリアスな人物造形が『恋愛的瞬間』を彷彿とさせ、懐かしいのに新しい不思議な感覚を呼び起こす。

  • 面白かった。 最初は微妙だった、整が好きになってきた(笑)

  • 珍しく一巻で完結するので初めての人でも読みやすい!?

    相変わらず言葉を操るのがうまい「ぼっちえのき」くん。彼が他の人よりも言葉に注意を向け、他の人よりも考えていることを言葉にするのがうまいのは、天達先生の奥さんの影響なのかな。
    大学の友だちもできた…かもしれないし、今後どのようにまた関わってくるのか楽しみ。

    帯の「青山剛昌先生描き下ろしの整くん!」が衝撃的(笑)。だって『名探偵コナン』に出てきたら犯人になりそうな雰囲気なんで^^;

  • この巻は丸ごと話を一本完結。起承転結には破綻がなく、読んでで気持ちいいです。
    整くんかわいいなー

  • とても面白かったです!

  • 山荘編。
    ドラマには出てこなかったレンくんが魅力的。
    この後も出てくるかな。
    [購入·初読·5月13日読了]

  • 山荘ミステリはいかにもミステリ。集う誰もが、それぞれの役割を持ってて、真相には暗い気持ちになりました。橘高さんがあそこまでなる前に、誰かが気付いていたら…って後からではなんとでも言えます。夾竹桃、実家の庭にもあるんだけどかなり持て余してる…生命力も毒性も強過ぎて。。整くんの過去が少しずつ描かれてきたけど、ダンゴムシになるくらいまだ逃れられないんだろうな…つらい。

  • 今回は整くんに戻って、バイト先である山荘での殺人事件。
    花言葉のくだりとか好き。悪い意味ばっか並べないであげて。
    夾竹桃が燃やしても毒というのは知らなかった。草刈りとかでたまにばっさり切られてるけど大丈夫なんだろうか。
    橘高さんは最初から少し怪しいとは思ってた。エコや潔癖にしてもやりすぎな気がしたし。でも最初の発端は悲しいミスだとして、その後のは本当にあり得ない犯罪だ。
    今回整くんと連絡先交換した同じ大学の相良くん、また新しいタイプの子で今後も絡んでくるといいな。

  • 「透明人間」と同時進行している「2つのこと」の意味が最後に繋がり、ゾクッとする。
    チャラそうに見えて鋭い目を持っているレン君。整がサンドイッチにトマトを挟むのは嫌だと答えた時の「おけ」の笑顔がとても可愛い。

  • ストーカーと館で事件もの。でもあんまり見たことない展開になった!なんかなあ、過去の栄光って忘れられないのかなあ。他人の人生と比べちゃダメだよ。

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