- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001548
感想・レビュー・書評
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下では物語が動き始めて、何か起こりそう。後半に期待!
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思いもしないことが次々に起きて、考えたことないことに対する考え方や、会ったことないタイプの人がでてくる。
その独特の世界を受け入れたり、理解したりしようとしすぎると困惑するが、興味は湧くし、夢中になってしまう。
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村上春樹の代表作とあって、ドライブマイカーから入って2作目となります。全くあらすじも知らない状態から読み始め、世界で1番タフな15歳というフレーズからその少年のストーリーかと思いきや、2つのストーリーが同時並行で進んでいく面白さがあります。2つの話を行ったり来たりとなるため、ちょうど良いテンポで気持ちの切り替えもでき非常に読みやすく引き込まれました。下巻まで読んだ上での感想となりますがまた、気になる点や理解できない点が多く残ったままとなりました。自分としては読み切れたので退屈とは思いませんでしたが、人に勧めることはないといった感じです。
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春樹流の文章にどんどん引き込まれたが、途中、暴力的でとてもグロい場面があり読むのをやめたくなった。
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どうだったかな?
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2回目なのに初めて読んだような新鮮な感覚。
(ただ忘れてるだけ)
病んでるときに読み始めてしまった
病みが深まりそう…
けど途中でやめたくない… -
ノルウェイの森が「リアリズム小説」と言われていた所以がやっと分かった。
15歳の僕と大島さんの会話は
THE 村上春樹!って感じなんだけど
視点によって全然文体が違うから
やっぱ意図的に「やれやれ」なのか、と納得。
なにが始まるのか、ぞくぞくする。
時々比喩に唸る。
「戸棚の奥に忘れられていたパンを連想させる硬くこわばっている声のトーン」とか誰が思いつく???? -
#2023.12.#19
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よくわからないが、読み終わった。
続きを読みたいので、何がそうさせているのか考えたい。 -
下巻に記載
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15歳になった少年カフカは家を出て高松へ。その町の図書館に居候する。一方、戦時中に謎の病気に罹り字の読み書きができない老人も不可思議な事件に巻き込まれつつも四国へ目指す。いくつもの伏線をばら撒いたような(上)巻。空から魚が降るシーンは映画「マグノリア」、ジョニウォーカー氏の冷蔵庫の中の猫の死体はカポーティの小説にあった。
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15歳の家出少年カフカと記憶を失った老人ナカタさんの失くしたものを探求する物語。2人が失った物が1つに繋がっていく流れは読んでいて心地の良かった。
設定や展開は全く想像できない物であり夢中になれた。
意味がわからないがそれで良いと思わせてくれる作品。 -
主人公は15歳で家出少年の田村カフカと、文字が読めない代わりに猫と会話ができるナカタさん。2人の話が同時に進んでいく構成。
上巻は主人公と関わる人たちや巻き込まれる事件についてが主だったので、起承転結の起承といえる。
村上春樹の小説を初めて読んだが、情景や心理描写を並べる部分が多いため、読み手に想像力があれば容易だがなければ難しいという印象を抱いた。慣れるまでに時間がかかったとも言える。 -
中学生くらいのときに読んですっかり忘れてたので再読。当時、カフカくんと同じ年くらいだった自分は彼の行動力にひたすら驚かされてた記憶があるんだけど、時を経て読んでも彼の行動力はすごいな!まさに世界で一番タフな15歳!
あとナカタさんかわいい。下巻も読む。 -
初の村上春樹は、子供の頃に父の本棚でその独特のタイトルがただならぬ個性を放っていた、海辺のカフカから入ってみることに。
前情報無しで読み進めたので、すっかり引き込まれて続きが気になり、一心不乱に読了。
日常の、こざっぱりと清潔で気持ち良いルーティーンを丁寧に一つ一つ確認するように表現してくれるところが、なんだかすごく癖になる。登場人物の愛着や執着、大事にしている日々の儀式がありありと思い浮かぶ。
そんな規則性の中にあって、だからこそなお一層怪しく潜む奇怪な事象が際立って話を幻想的にする。
世間一般論に流されて、無感覚に生きることに疑問を投げかける。下巻が楽しみだ。 -
高校時代の友人が繰り返しこの作品を読んでいたので、なにか印象的な作品の一つ
いつか読もうと思っていたけど、なかなか手を出せずにいた
読み終わった結果、すべての作品を読んだわけではないけど、自己的なイメージでいう、村上春樹らしい作品
問いかけが多く、遠回りを延々として、ひとつの真実に近づいていくスタイル、他のスタイルを読んでみたい -
感想は下の方で。
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不思議な世界