夜のかくれんぼ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098340

感想・レビュー・書評

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  • 勝負のエピソード
    今読むと予言書のごとし

  • ダークで後味悪い作品が多め
    学生時代に買って読んで、久しぶりに出てきたので再読しましたが大人になると嫌でも色々解るようになってきて…今の方が痛烈に感じました

    もう40年以上前に書かれてるのに、今の社会問題にも通じる内容があるってすごいですね
    技術の進歩で思考停止になってしまったり、選択肢が多すぎて混乱するような事大いにあるなと思いました

    「若葉の季節」「つきまとう男たち」「ご用件は」「背中の音」「違和感」「追われる男」好きでした

  • めっちゃおもしろい、星新一の面白さにやっと気づいた

  • 今回も相変わらずのブラックユーモアあふれる作品でしたが、ちょっとバッドエンド気味なのと意味がよくわからなかったものがあったのでいつもより★ー1にしました。
    「こんな時代が」「幸運の未来」「幸運の方式」「違和感」
    「追われるもの」が印象的でした。
    特に「幸運の方式」はどんなホラーよりも現実味があって
    怖く感じてしまいました。今、主人と幸せな生活を送っているのでうかうかしてしあわせ怪獣が出てきそうで怖いです。

  • ちょっとダークなジョークがつまっています。

  • 星新一なんて読むの30年振りくらいだろうか…小気味良くスーッと入ってくる物語が気持ちいいね。

  • ボッコとゃんに次いで楽しかった。

  • 自信や殺意あたりからオチのつけかたも変わってきた気もする。面白さに変わりはない。

  • 【ひとことポイント】
    この短さ圧倒的!

    圧倒的な表現力と短い文章で完成された世界を創る
    ショートショートといったらこの人
    通勤時にもオススメできます

    <情報学部 1年 S>

    企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
    展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】

    湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1237744

  • ショートショートは読み易いし、短さの中に「小説」が凝縮されていて面白いジャンルだと思う。わたしも一時期目指したことあったよ、実は。でも圧倒的に作品数が足りない。ショートショート極めるには、数も必要になると思う。そういう意味でも星新一はすごいと思う。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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