- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101164519
感想・レビュー・書評
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2008/8/26購入
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最初よくわからなかった。
不思議な感じ。
糖子とヒヨとあなちゃんとまるさんと蜜生と蜜夫。
赤砂漠とススキと月
2008.5.12 -
濃密・爛熟・糜爛・・・。強い日差しが照りつけ、存在するもの全てが熱く、熟し、融解する夏の日。妄想癖を有する糖子が「疑似家族」と住む家に、暴走族との抗争に巻き込まれた日系ペルー人のヒヨヒトが恋人とともに逃げ込む。
糖子は現実と失った恋人との妄想との間で、またヒヨヒトは自身の不安定なアイデンティティのはざまで、相互にゆらぐ二人は出会い、共振し、サルサを舞いながら溶け合い人称は混濁する。
が、サルサはいずれ終わる。揺動するアイデンティティを抱きながら、一人は妄想の内に住い実体を欠いた者として存在し、もう一人は外へ、「巨大な綿の中を這うような不安」を抱きながらも外へ「歩みを早め」た。その差異。 -
2007.1.7
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未読。
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2006.9
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どこが素晴らしいのか不明。
つまんない。
三島由紀夫賞受賞作 -
砂漠(?)みたいなとこまで逃げてきた少年少女と、それを匿う女のはなし。
たいした感動もなかった。 -
三島由紀夫賞受賞作らしいっす。「人魚」だけに水の中を漂っている感覚になる文章かな?
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タイトルに釣られました。
買ったけどまだ読んでない….