旅のラゴス (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 13507
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171319

感想・レビュー・書評

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  • 男性目線と感じる話。行き先々で出会う女性が物のように感じてしまって、、、また、展開が飛躍し過ぎていると感じてしまって、、、入り込めなかった。読み終えた後の心も満たされない感じでした。作家との相性かなぁ。

  • 独特な世界観で中々世界観に入ることが出来なかった。ストーリーも個人的に特に面白いという訳でもなかったが、本の表紙とスカシウマが飛ぶシーンが好き。あとラゴスさんモテすぎ。

  • ラゴスとは、友達になれないな。
    私は普通の人間だから、その生き方に共感できない。
    でも、その生き方は羨ましいよ!

  • 春の読書キャンペーン第5弾。読みやすく情景を想像しやすいため、自分も旅をしているような気分になる。深いオチや心理描写はなく、ファンタジー小説の世界に浸れた。登場人物が皆、善悪問わずどこか"好ましい"性格をしており、読後の後味が悪かったり不快感が残ったりすることはなかった。

  • 読みやすかったが、問いや答えがある内容ではない。


    終わりなきラゴスの旅の物語。
    最後も完ではなく、まだまだ続くのだろうという終わり方。

    最後に出てきたドネルはたまごみちの街で泊めてくれた女性の息子のようだが、だから?という印象だった。

  • 大人のファンタジー。筋道が通っているような不合理のような、なんだか日曜の夕方うっかりうたた寝してしまったときに見る夢のようで、気だるくなった…。

  • 読書習慣が無く、本を今までに人生で15冊ぐらいしか読んだことがなかったし、読むのはいつも漫画だったので、いい経験になりました。
    まず読み始めて驚いたのは知らない単語の多さと読めない漢字の多さ。けれども調べないと先に進めれない、意味がわからないって事がなかったから読書初心者には優しいかな。
    超能力系だと聞いたので試しに読んだのですが、ラノベとは全然違ってましたね(´⊙ω⊙`)
    能力重視で進むのが好きなんですがこの本は違ったので残念でしたが、一人の人物について若き頃から...一生について描かれていたのでなかなか興味深かった。

  • 2018.02.13

  • 2017.6.28読了

  • おすすめされていたため読んだが,若干期待外れだった.
    本を長い歳月をかけて読み続ける場面が長くて飽きてしまったし,都市の発展も飛躍しすぎていて感情移入できなかった.
    しかし本書が暗示するメッセージはとても共感できたのでもう少し若い時によむべき一冊だと思った.

  • 旅のはなし
    作り話感がすごくて、薄く感じてしまった。
    世界観は良いのにピンとこない。
    ライトノベルってのは読んだ事ないけど、これがライトノベルなのか?
    私の感性がおかしいのかわからないが、微妙だった。
    筒井さんは苦手なのかもしれない。
    次残像に口紅をを読んでみる。

  • ちょいちょい出てくる超能力は必要無いな(笑)
    最後の「氷の女王」も中途半端に終わって残念

  • 旅するお話が読みたくなって読んでみました。
    自然と人間に超能力が備わってる、淡々とした旅していくお話という感じでした。
    主人公の行く末を考えて余韻に浸りました。

  • 普段は読まないSFですが、雑誌で褒めちぎられてたので期待して読んでみました
    うーん。。特にお話しが盛り上がる訳でもなく、次が気になったりワクワクする事もなく終わってしまいました(^o^;
    もしかしたら自分にはSFが合わないのかしら…

  • ある目的のもとに、旅路の道中で様々な体験をします。

    主人公補正がかかっていると少し感じました。

  • ストーリーは面白いはずなのに、主人公が好きになれないまま読み終わってしまった…。

  • 記録

  • 毎年、新潮文庫の100冊に選ばれているので、どんな作品なのか気になっていました。
    内容はタイトルの通り、ラゴスの旅の話。波瀾万丈という言葉が似合う旅・人生でした。

    それぞれの町で出会う人々に癖があり、読み飽きさせない工夫が施されていると感じました。特に壁抜け芸人・ウンバロの話は中高生の男子が喜びそうな話です。

    ラゴスのような旅はできないけれど、私くらいの年齢になると、あらゆる人と出会い、それなりに世間の荒波にもまれるている。

    だから、ラゴスの旅では物足りなく感じてしまう。
    そういう意味では、若者向けの作品なのかな?

  • 色々な事が起きているんだけど、全体的に淡々と描かれておりワクワク観を求めて読むと少し物足りなさを感じた。

著者プロフィール

小説家

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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