恋せども、愛せども (新潮文庫)

著者 : 唯川恵

• 新潮社 (2008年6月30日発売)

感想・レビュー・書評

[f_Certoさんの感想 · 2011年7月6日]

「恋せども、愛せども」　タイトルそのままの話です。
血の繋がりを持たない家族の祖母・母・姉・自分それぞれの心情がよく描かれているように思います。

[けーこさんの感想 · 2011年6月11日]

わたしにはあまり心に残る話ではなかった。いろんな事情をかかえた家族、こんなにすんなり(？)成り立つものなんだろうか…。

[acco123さんの感想 · 2011年6月2日]

女のエゴ。

それ以外はすでにわすれてしまった。

[yuko36sさんの感想 · 2011年2月6日]

仕事に生きる、夢に生きる、恋に生きる、正解なんてない。わけありで集まった４人の暖かい物語。

[shoco*さんの感想 · 2010年12月26日]

真っすぐに生きたい。
自分の生き方を改めて振り返った。
音羽や篠のようにまっすぐ強く、
雪緒や理々子のように迷いながらも自分の道をしっかり歩いていきたいって思った。
おもしろかったー。

[mokamocaさんの感想 · 2010年11月21日]

祖母、母、姉妹。でも、血のつながりのない家族。
それぞれに色々な生い立ちを持ちながら、それを乗り越え支えながら生きている。
不思議な関係だけど、その関係がとても温かくて感動した。

[hALu320＊さんの感想 · 2010年10月12日]

唯川恵の長めの長編。
あったかい系。

個人的には、彼女の小説にあったかさを求めてないので星三つ。
悪くはないけど。
唯川恵には、男女のことに関する「女」の心境を
えぐいくらいにリアルに書いてもらいたい。
ぐんぐんひっぱられる感じに入り込めるから。
この人の「女」の感性は、きっと私のと似てて心地いいんだと思う。

[リオさんの感想 · 2010年6月7日]

正直恋愛の話はあんまり印象に残っていなくて・・・理々子の脚本がああ使われることは途中から想像がついてしまい、やきもきやきもき。

[filly-4さんの感想 · 2010年3月31日]

たとえ血の繋がりがなくても・・・
たとえ別々の人生を歩んでいても・・・
心が通い合っていれば、それが家族なんだという事を、改めて教えてくれた一冊です。
そして、人は幾つになっても「愛する事」から逃れられないのだと・・・シンドイようだけど、どうせ逃れられないのなら、めいいっぱい愛してみるのも良いのかもしれません。

[明日香さんの感想 · 2010年1月5日]

文句のない一冊。
娘として、女として、社会人として、まっすぐにまっとうに生きる４人の姿には、心に温かいものを抱かせる。
長編であることも忘れ、没頭して読むことのできた内容である。