- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101349138
感想・レビュー・書評
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いじめの問題。
ちょっと悲しく、最後にホンワカ。
でも、結局は解決してないんだけどね。
中学生は残酷です。
最近のニュースで多くの事件を見てると、小説の話だけじゃないんだろうなと思う。
お子さんをお持ちの方は注意をしてるべきなんでしょうが、じゃ、私は良い親だったんだろうかと振り返ると、この小説に出てくる親のように自信はないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020.3.30
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現代社会の問題に切り込む作品を多数発表する重松清の短編集。
いじめに苦しむ子供。
いじめから息子を守ろうとする父…そしてナイフを握る。
誰しもが持つことができるその“ナイフ”の描写は読む者を強く引き込む、衝撃的なものだった。
この現代だからこそ、この作品は深い内容になるのだろう。 -
格好いい。どんなやり方でも苦しい事に向かい合う人達は。
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色々ないじめをいじめられる方の視点から描いた短編集。主人公たちは乗り越えるところまではいかないが、負けずに生きていく。
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いじめがテーマの短編集。読んでいて気持ち悪くなったり、そういうことじゃない、と拒否反応を示す。自分の中にあるものを見透かされているように感じてしまう。
プラスでもマイナスでもない関係。そこに存在するだけでいい関係。自分の都合の良い解釈。その時々の存在を肯定するための反省。ああ、自分を許すのって大変だ。 -
エイジとナイフが混ざってる…どっちだ…?
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色々読めて良かった
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お父さんが主人公のやつが面白かった。
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しんどい、リアル