病気は自分で治す―免疫学101の処方箋 (新潮文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101350318

感想・レビュー・書評

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  • 話題のこの人の本・理論、遅ればせながら初めてきちんと読みました。
    「みなさ〜ん!」(声を大にして言う)。免疫を高めるのは、健康のために最も大切なことの一つです。
    でも、いまの“治療”には、免疫を下げる行為がとても多いのです。たとえば熱をむりやり下げる解熱剤(=ホントは高熱じゃないと身体は菌とかと闘えないのに!)とか。もちろん、外科的緊急手術のような必要なものもあります。
    自分の身体をいたわるために、ぜひこの著者の本を1冊は読むことをオススメします。

    [09.9.1]

  • 10.1.22

  •  ひとつ、ひとつ納得

  • 平易な語り口ながら、知的好奇心を満たす最新の免疫学、人生の生き方指南的な洞察、無理せずに前向きに生きろというメッセージにすっかり魅せられてしまった。文中で紹介されているカリスマコンサルタントの船井幸雄氏の言葉も妙に頭に残っている。「世の中で起こることのすべては必然、必要で、振り返ってみればすべてベストのタイミングで起きている」
    勝間和代さんの「目の前で起きていることはすべて正しい」ではないけど、何という現実肯定的な前向きな力強いメッセージだろう。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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